Wednesday, November 29, 2006

Wii、やってみたい


 僕が小学2年生くらいの時はファミコンの「東海道五十三次」とか「がんばれゴエモン」にハマり、高学年の時は発売したばかりの白くてデカいゲームボーイで「クイックス」の陣取りに失敗し、イライラしつつもそれなりに楽しんだ記憶がありますが、それ以来ゲームとはあまり縁のない生活を送ってきました。でもタイに来てからというもの、時間を持て余すことが多くなり、この前の9月の一時帰国の時にたまらずニンテンドーDSを買い、「マリオカート」と「脳を鍛える大人のDSトレーニング」を未だに日課としております。(さくっ、と1日10分くらい。)

 任天堂は今期800億円の黒字で、予想を400億円上回ったのだそう。ニンテンドーDSがすこぶる好調だからですが、それ以前の任天堂といったら、ゲームボーイ発売以来、セガやソニーに押されて、発売するハードはそれらを追従するもので、オリジナリティの面でいうと他社と全く変わりなかった。始めは「2画面でタッチパネルのハードなんて売れるのか?」と思っていたニンテンドーDSの成功で任天堂の進むべき道が見えて来たのか、オリジナリティでは他のハードを凌ぐ「wii(ウィー)」が発売されます。日本では12月2日(僕の誕生日!!)、アメリカではもう発売されて出荷台数が発売3日で60万台を超えたそうです。

 「wii」最大の売りはやっぱり「wiiリモコン」でしょう。片手コントローラーを色んな方向に動かして、あたかも本当にスポーツをしている感覚でゲームできるみたいです。僕が興味あるのは、松田龍平が体験プレイした「レッドスティール」というソフト。現代の日本で日本刀を持ってプレイするゲーム。ゲームモニター観ながら必死で腕をブンブンいわして発狂している僕の姿を誰かに見せたい。あと、昔のファミコンやスーパーファミコンのゲームをダウンロードしてプレイできるそうで、話題になったクソゲー「たけしの挑戦状」をしてみたい。

 でもこの「wii」、今後DSのように大ヒットするかといえば、それは微妙。値段はお手頃ですが、据え型ゲーム機は基本、ゲームに凝れる人向けだと思っているので。グラフィックやゲームのコンセプトは時代に逆行している気がしますが、wii登場でみんなのゲーム機に対する価値感が変わる可能性はなきにしもあらずです(任天堂はそれを狙っているのかも)。DSは比較的、ライトユーザーである女性を取り込めたので大ヒットしましたが、wiiはその要素が今のところない気がします。ヒットは女性から。これ、ヒットの法則。

 タイで体験できる店あるかなぁ?トイザラスにはなさそうだし。。。

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