猫に小判
最近のウチのカレはというと、彼のやってるファッション関係の仕事で近々ファッションショーが催されるらしく、その準備のために今週月曜日からほぼ毎日、会社に泊まり込んで仕事してます。まさしく盆と正月がいっぺんに来たみたいな感じで。そして今日も週末だというのに、彼は昨日の金曜日からパタヤーに行って仕事してるそうで、週明けまで帰って来れそうにないみたいです。あぁ、忙しいのイヤだぁ〜〜(誰かが忙しそうにしてると、僕まで浮き足立ってくる)。
昨日は学校から帰ったら、3日ぶりに彼が部屋に居て急に、「パソコン買うからエンポリアムまでついて来て」と言うので言われるがままついていく。彼は、最近ニューモデルが出たApple社のMacBookを購入したんですが、このパソコンはマックなのに、Windowsも自分でソフトを購入したら動かせる代物なんですが、店の人の「あと500バーツ追加でWindowsもインストールしときますわよ」に驚く。さすがコピーソフト大国、タイ。あと誰もインストールしてと頼んでないのに、親切というかおせっかいというか、店の手持ちのコピーソフトCDコレクションから、スカイプとかMSNとかのフリーソフトから、普通に買うと1万円以上はするであろうMicrosoft Officeまで、じゃんじゃん彼の「サラ」パソコンに入れていく。これがまだコピーソフト市場の「パンティッププラザ」とか「MBK」なら少しは納得もできるんですが、「エンポリアム」といえばタイ人のなかでは、ハイソな金持ちと外国人がお買い物をするデパートというイメージがあるというのに(僕は家が近いという理由でよく出没しますが、、)。タイ人からすれば、コピーソフトは「あって当たり前、使って当たり前」なんでしょうかねぇ。(以前、Microsoft社がタイ市場向けにWindows正規盤を大幅に値下げして販売する話を聞いた事がありますが、あまり効果はなかったみたい。)