Thursday, November 30, 2006

日本食で彼をイジメル

 うちの彼はタイ人にしては珍しく、イタリア料理から韓国、インド、日本料理に至るまで、結構どんな国の食べ物も抵抗なく口に出来るほうなんですが(タイ人の中にはタイ料理しか食べない人もいる)、僕がたまに料理して彼に食べさせてあげると、たまに面白い反応をします。

 ●緑茶→以前、日本から持って来たサントリーの緑茶「伊右衛門」を飲ませると、急に渋い顔になって「これは海苔から出来てるのか?」

 ●きんぴらごぼう→口に入れ、しばらくモグモグさせて、繊維だけになったゴボウを吐き出して一言。「なんで木の根っこ入れてるの?」

 ●素うどん→夜食に作った素うどんの汁が薄かった(カツオで出汁をとってある)のか、「味がしない」と言い、醬油と粉唐辛子と砂糖を大量投入。

 ちなみに彼が食べられる独特の日本食は、キュウリの浅漬けと梅干し(タイにもあるか)。納豆は挑戦したけど、やっぱ無理みたい。今度は何を作って彼の反応を見ようかなぁ?おもしろい反応しそうなやつがいい(フフフ。。。)

Wednesday, November 29, 2006

Wii、やってみたい


 僕が小学2年生くらいの時はファミコンの「東海道五十三次」とか「がんばれゴエモン」にハマり、高学年の時は発売したばかりの白くてデカいゲームボーイで「クイックス」の陣取りに失敗し、イライラしつつもそれなりに楽しんだ記憶がありますが、それ以来ゲームとはあまり縁のない生活を送ってきました。でもタイに来てからというもの、時間を持て余すことが多くなり、この前の9月の一時帰国の時にたまらずニンテンドーDSを買い、「マリオカート」と「脳を鍛える大人のDSトレーニング」を未だに日課としております。(さくっ、と1日10分くらい。)

 任天堂は今期800億円の黒字で、予想を400億円上回ったのだそう。ニンテンドーDSがすこぶる好調だからですが、それ以前の任天堂といったら、ゲームボーイ発売以来、セガやソニーに押されて、発売するハードはそれらを追従するもので、オリジナリティの面でいうと他社と全く変わりなかった。始めは「2画面でタッチパネルのハードなんて売れるのか?」と思っていたニンテンドーDSの成功で任天堂の進むべき道が見えて来たのか、オリジナリティでは他のハードを凌ぐ「wii(ウィー)」が発売されます。日本では12月2日(僕の誕生日!!)、アメリカではもう発売されて出荷台数が発売3日で60万台を超えたそうです。

 「wii」最大の売りはやっぱり「wiiリモコン」でしょう。片手コントローラーを色んな方向に動かして、あたかも本当にスポーツをしている感覚でゲームできるみたいです。僕が興味あるのは、松田龍平が体験プレイした「レッドスティール」というソフト。現代の日本で日本刀を持ってプレイするゲーム。ゲームモニター観ながら必死で腕をブンブンいわして発狂している僕の姿を誰かに見せたい。あと、昔のファミコンやスーパーファミコンのゲームをダウンロードしてプレイできるそうで、話題になったクソゲー「たけしの挑戦状」をしてみたい。

 でもこの「wii」、今後DSのように大ヒットするかといえば、それは微妙。値段はお手頃ですが、据え型ゲーム機は基本、ゲームに凝れる人向けだと思っているので。グラフィックやゲームのコンセプトは時代に逆行している気がしますが、wii登場でみんなのゲーム機に対する価値感が変わる可能性はなきにしもあらずです(任天堂はそれを狙っているのかも)。DSは比較的、ライトユーザーである女性を取り込めたので大ヒットしましたが、wiiはその要素が今のところない気がします。ヒットは女性から。これ、ヒットの法則。

 タイで体験できる店あるかなぁ?トイザラスにはなさそうだし。。。

Tuesday, November 28, 2006

チェンマイに行く彼

 気づけばもう11月も終わり。。。時間経つの早いなぁ。今月はエントリーが少なくてご免あそばせ。

 さて、明日から彼が彼の故郷「北方の薔薇/チェンマイ」に父親と共に用事で行くことになってるんですが、日曜日にラチャダーのカルフールで(また)喧嘩をしてしまったので、昨日から彼が同じバンコク内の親の実家に帰ってます。ということで5日間、部屋で一人で過ごせることになりました。来年の事について考えたい事が山ほどあるので、気が紛れなくて済みます。

 昨日の夜、彼から僕の携帯に着信があったんだけど出られなかったので折り返し電話すると、彼は親友とザモール・バンカピの近所でムーカタ(韓国風焼き肉を豚肉に替え、タイ式にアレンジしたもの)を食べているそう。彼は、僕と住むトンローの部屋にかなり帰って来たいらしく、でもやっぱりそれは彼自身からしても、あさってにチェンマイに発つので得策ではないと分かっているみたい。「アイミスユー。今日僕がいなくても一人で寝れる?」といかにも寂しそうな声で言ってきたので、「その言葉、そっくりそのままお返しするわい。」と僕が言い放つと苦笑していた彼。昨日は「お母さんに会いたいから実家に帰ってそのままチェンマイに行く」って言ってたのにね。

 そうそう、今チェンマイでは花博が開催されていて、バンコクからチェンマイまで日本のJRが寄贈したブルートレイン号で行けるそう。花博は興味なしだけど、ブルートレインに乗ってアユタヤとかスコータイの景色を眺めてみたい。

Sunday, November 19, 2006

(元)ムエタイ選手に恋する乙女


 最近、彼が誰かと電話口で「モンコン、モンコン」とよく口にしている。聞こえがおもしろいので何のことかと聞いてみると、「いとこの女の子が、有名なムエタイ選手に恋に落ちて、それを阻止しようとその子のお姉ちゃんと二人で策を練っている。」んだとか。日本でも超有名だよ。って言われたんだけど、格闘技に疎い人間の僕は、あのおかまちゃんボクサー「パリンヤー」しか頭に思いつかず、思考回路がしばらく停止していると彼が、「シリモンコン・シンワンチャーだよ。知らないの?」と、日本では超有名なはずの彼を知らないんだと、少し意外そうな顔で僕の顔を覗き込む。でもな〜んか聞いた事ある名前だなってググってみると、やっぱり知ってた!去年、タイ人のゲイ友がシーロムの奥まった薄暗い路地で買ってたヌード写真集に写ってた人だわ。

 以前ネットで、この人の全身素っ裸で、全てをあらわにした写真を見たと彼に言うと、「その写真、今見つけられる?いとこにそのチ◯ポ丸出しの写真見せつけて、シリモンコンは危険なヤツだと分からせなきゃ。」と頭に青筋立ってるかのような勢いで言ってきたので、仕方なくネットで検索してみる。。。あれれ、見つからないなぁ。

 確かに彼の言う通り、スーパースターなシリモンコンと恋に落ちるのは危険かも。彼が2005年に出した自伝を訳したものを少し読んで、家族思いで強い人だなとは思いますが、かなりのプレイボーイだそうなので。まぁ恋愛も色んな形があったほうが面白いんですけどね。。。って、なんか他人事。。。にしても有名人に恋する身内を、あれこれ考えて阻止する2人が、なんか漫画みたい。

Friday, November 10, 2006

迷惑電話も、ほのぼの

 彼の携帯電話がここ2〜3日、よく鳴る。よく鳴るってもんじゃなく、1時間に一回程度、誰かと喋ってる。しかも喋ってる本人は言葉の最後に「カップ」を付けて喋ってるので、会社の上司かなんかと話してるのかと聞いてみると、「誰かが俺の番号を出会い系サイトに載せたらしい。」とあっけらかんと話す。

 タイにも、日本のようにゲイ同士が出会いを求めるサイトがいくつかあります。その中の一つのサイトに、別人の写真(かわいい子)と彼の携帯電話の番号が載ってました。彼のことをよく思わない人が載せたのか、ただのタイプミスなのか分からないですが、本人からしてみれば、すごく迷惑でしょう。

 日本人は自分の携帯電話に登録してない番号だと警戒して電話に出ない人も多いですが、タイ人は知らない番号から電話がかかってきても電話に出る人が多いです(僕の周りに居るタイ人を見る限り)。彼も知らない番号だったら無視すりゃいいのに、「もし親から大変な知らせが入ってくるかもしれないし。」とか言って、ほぼ毎回電話に出てます。

 以下、電話の内容。電話はじめに名乗ったりはしません。

 相手:「ネットでこの番号知ったんだけど、今なにしてるの?」
 彼:「ご飯食べてる。」
 相手:「何食べてるの?」
 彼:「カイチョウムーサップと、ゲーンキョウワーン。」
 相手:「どこで?」
 彼:「トンローの屋台。」
 相手:「へぇ〜。トンローだといい店知ってるよ。」 

 というふうに、知らない人とでもなにげに会話が続くのがタイ人流。なんか、ほのぼの。

 結局今日、電話番号を変えたみたいです。

Sunday, November 05, 2006

過去形を使うようになった彼

 僕と彼は日常の会話のほとんどを英語に頼っています。最近は僕がタイ語の学校に行ってることもあって、タイ語の割合も増えてきましたが、それでも英語がほとんどです。

 彼の喋る英語はほぼ理解できるんですが、文法がぐちゃぐちゃなのでたまに僕の頭の中が「?」になります。たとえば、「どこに行って来たの?」と英語で尋ねる時「Where have you been?」または「Where did you go?」だと通じるんですが、彼の場合は「Where you go?」。シチュエーションによって質問の内容を理解しなければいけないんです。

 タイ語は時制の概念が曖昧なので、英語を話すときもあまり気にしないようです。日本人は時制を気にしすぎて口に出せないことが多いんですけど、タイ人は喋りたい気持ちが先に来るみたいです。はたから見りゃファラン(西欧人)とタイ人が英語で対等に喋り合ってるように見えますが、そうでもないようです。僕が喋ろうと単語の並べ方を頭で一生懸命整理していてるときに彼が先にフライングして文法めちゃくちゃな英語を喋ってくるので、たまに言い合いで負けたりします。

 そんなブロークンな彼ですが、最近なんだか妙にきっちりした英語を喋ってくるんです。以前は、例えば「My friend come to meet me yesterday.」と、「came」を「come」と間違えて話していたのに、正しく過去形を使って来たので、一瞬会話の意味が分からなかったです。「なんでちゃんと英語使うようになったの?なんか気持ち悪いねん。」と僕が言うと、「新しい会社の上司がイタリア人で、英語で喋らないといけないんだけど、君は英語がめちゃくちゃで分かりにくい、と言われたんだ。」と彼。

 でもそのイタリア人の上司は来週にはイタリアに戻るそう。またタイ語オンリーの職場に戻ったら、英語も元通りの「時制完全無視英語」になるのは確実でしょう。

Thursday, November 02, 2006

彼が大金をなくすの巻

 この前の1日は、彼の転職後の初給料日。

 昨日、彼は僕が起きる時間よりも前に実家に洗濯をしに帰ると、テーブルに置き手紙をして出て行きました。僕は、普段通り学校で授業を受けていると彼から僕のケータイにメッセージが。

 「今、お金を盗まれたので警察に居る。授業終わったら電話頂戴。」

 盗まれたなんてなんかただ事じゃないぞ、と思って心配ですぐに電話をしたら、彼は「今日ATMからおろした金を、どこかで落とした〜〜」と半分泣きべそ状態。「幾ら落としたの?」と尋ねる僕に彼は気まずそうな声で、「3万5千バーツ。。。』。

 僕の顔から「サーッ!」と血の気が引く。3万5千バーツといえば日本円にして約11万円。しかもタイと日本は経済価値が違うので、この金額は、どエライ額。

 そしてよくよく話を聞くと、母親と僕に借りていた金を返すのためにATMから金をおろして、そのあとバスとタクシーで実家に帰り、着いて金を出そうとしたらなくなっていたそう。しかもバカなことに、ジーンズの後ろポケットに生のまま35枚の1000バーツを押し込んでいたそうで。そんなことしたら考えなくても、ポケットから落ちるって分かるものを。。。警察から乗っていたタクシーに問い合わせをしても、「そんな金はなかったぞ。」と言われる。

 そんなに彼を責めても、さらに落ち込ませるだけなので気持ちを落ち着かせましたが、なくした金の中には「タイ人にお金を貸すの巻」でエントリーした、僕に返済する金も入っていたので、僕まで気分が凹む始末。

 なくしたのは金だけで、ほかに身分の分かる様なものは一緒になくしていないから、100%金は返ってこないでしょう。本人は「眠かった」と言ってますが、もうちょっと大金を扱ってることを自覚しないといけなかったですね。よく彼は考え事をしていたり、自分の世界に入ってると周りが見えなくなることがあり、「なにかやらかすでなぁ〜」と思ったら、やっぱりやらかしました。

 でもなんか可哀想な彼。入った給料でおいしいイタリア料理を僕に食べさせてあげるって、照れながら言っていた1日のことは水の泡になっちゃいました。