Monday, June 04, 2007

やっぱ試着はしないとね

 今週からの本格的なオフィス勤務に備え、どっきどきのビジネスマングッズをサイアムで買うことにした。僕のことをよくしてくれる日本人の先輩友達と一緒に、とりあえず(僕の主導で)アホの一つ覚えのようにパラゴンに行くも、ワイシャツ一枚1300バーツ以上もするし、サイズが大きいのしかなかったので日系のデパート、東急に行くと、ちょうどワゴンセールがやってて、ワイシャツ一枚400バーツとかで激安。僕の身体は小さい方なので、本当はSサイズが欲しかったんだけど、商売魂ガンガンのおばちゃんに「タイではMサイズからしかない」と、本当か嘘か分からないようなことを言われつつも、腕の丈も丁度だったので、ろくに試着もしないで3枚購入。そのあと、近くの紳士服売り場で試着して800バーツのシャツも買って家に帰って全部着てみたら、ワゴンセールでやってたワイシャツのサイズが3着ともに大きすぎる。。。肩幅も少し大きめで、前後のシャツの幅も広く、着るとなんか不格好。。。腕の丈だけを見て長さが合うからって、試着せずに買うもんじゃないですね。

 帰宅後、ちょいといい雰囲気になってるタイ人の友達と電話で日本語、タイ語の教え合いっこを小一時間。その友達に「タイにはシャツがMサイズからしかないの?」と(自分のせいなのに)負け惜しみで聞くと「そんなことはない」と即答。商売魂にやられたぁ〜〜〜!

Friday, June 01, 2007

自分、新発見


 Dubi Pub Barconyという、ラチャダピセークにある最近ソフトオープンしたパブに行ってきました。かかる曲は洋楽オンリーで、この日は20歳後半からのお客さんが多かったです(ファランは居なかった)。各テーブルにイスがあって、大人が落ち着いて、たまに少しはしゃいで、みたいなノリのパブでした。行った日は丁度(多分)このパブや他のパブも取り仕切るオーナーの48歳の誕生日だとかで、生歌あり、派手なダンスあり、イケメンマッチョのアンダーウェアショーありのパーティーがあって、取材陣や関係者もいっぱい集まってなんか仰々しい雰囲気でした。アンダーウェアーショーで舞台に登ってた中の一人で一番カッコいいモデルさんがショーの後で私服に着替えて僕らの席の隣で飲み出したので、お酒も手伝ってかその男前の横に居る友達を押しのけて勇ましく隣に移動したまでは良かったけど、緊張しすぎで何をしゃべればいいか分からず、逃げる僕を引き止める友達の手をかいくぐって自分の席に戻ってきてしまった。ちゅぅ〜とハンパやなぁ〜(笑)男前すぎると固まってしまう自分を新発見。。。

Tuesday, May 29, 2007

やることだらけ

 やっとこれから通う会社での労働許可証の発行が出来たらしいので、明日あさから労働局に行ってその足でオフィスに直行、勤務開始です。うわ〜うわ〜ビジネスマンになっちまう。早くフリーでやってるサイト制作の仕事も終わらせなきゃ〜友達に頼まれてる曲のメロディ考えなきゃ〜ワイシャツ買わなきゃ〜気づくといつもやっておくべきことをしていない。ところでwebサイトの仕事、誰かくださ〜い!

Thursday, May 24, 2007

エントリー場違いかも!?

 こんなところでwebサイトの紹介をしてなんですが、タイのことなのでエントリーします。最近、仕事でweb作りを再開させているので、海外や国内のwebサイトを拝見してセンスを磨いている、てっとなのですが(実際に磨かれているかは不明)、ずっと前にタイの観光客数促進を目的とした、超イケテル(笑)フラッシュサイトを見て、度肝を抜かれた僕、そのあともう一度サイトを見ようとしても、ブックマークしてなかったので検索かけたりしてが見つけることが出来なく諦めていたら、ひょんなことで見つけました。



 空間の取り方とか、絵(写真)の重なり具合にセンスを感じます。僕はFlash(アニメーション制作ソフト)は簡単なことしか出来ないので、こんなすごいサイトを見ると対抗心なんてどこかに失せ、純真無垢な子供のように、このフラッシュサイトをいじって遊んでました。細かいところまで作り込んですごいな〜、と思ってたら実はこのサイト、日本のトップフラッシュクリエーターの西田幸司氏の作品でした。やるなぁ〜、タイ国政府観光庁。

 ところでサイトのどこかに、このブログに貼ってある僕の似顔絵を書いてくれた人が紹介されてます。どこにあるかは、遊びながら探してね。
 

Friday, May 18, 2007

ブログ開設1周年

 気づけば今日でこのマタ〜リ更新してるブログも、始めて1年が過ぎました。久々に自分の過去のエントリーを読み返してみると、まだ1年少ししかいないので偉そうなことは言えないけれど、タイの良いところも悪いところもだんだんと分かって来て、在タイ1年のうちに自分の考えてることとか、タイに対するモノの見方とかが変わってるんだな、と思います。彼との関係も、この1年ですったもんだあり、このブログでも一時期は彼に対する愚痴の宝庫といった感じでしたが、お互いにしばらくは一人でいようということに決めました。また2人で一緒に歩ける日が来るのかな。彼をまだ子供と思っていた節があったけれど、僕を愛してくれる彼のやさしさを素直に受け入れられない僕のほうが子供なのかな。あぁ、自分がイヤになる。

 まだ一生タイに居るかどうかは微妙ですが、しばらくはこの国で「しっかりと」生きて行こうと思います。

Thursday, May 17, 2007

ひきこもりSOHO

 バンコクの日系企業でwebページを作ることになった僕。5月初めに取った商用ビザに引き続き、労働許可証がないと正式に雇用とならないので早速その発行手続きにかかったけど、申請してから3週間くらいかかるらしい。ので、それまでオフィスでは働けないから「あと3週間も自由の身でいられる!わたしは鳥!どこへでも飛んで行け!!」なんて思ってのんびりタイの田舎をめぐる旅でもしようかと、脳内アドレナリンがバシバシ出てた矢先、会社のひとに「まだオフィスでは働けないけど、在宅でwebページ作ってね」と言われ、 Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン な僕。その瞬間、タイとラオスの国境で、優美なメコンの流れを横目にビール、、、が泡となって消えた。。。

 結果的には少し仕事する時期が早くなったけど、家でサイト構築をしながらwebサイト作りの復習もしていけたし、本格的にオフィスに入る前のウォーミングアップとして考えれば(お給料も出ることだし)良かったのかなと思う。アツいけど、クーラーばっかしかけると光熱費もバカにならないから、パンツ一丁でカタカタ一人音をあげてSOHOしてます。今度オフィスに出向いた時に「このサイト、結構クールに見えますけど、実はパンツ一丁で作ったんです」なんて会社の人に口が裂けても言えない。

Saturday, May 05, 2007

新加坡漂亮!!


 「新加坡」。シンガポールの伊勢丹で買い物をして紙袋に入れてもらったら、横にプリントされてる文字。「伊勢丹、日本資本やのに、なんでカタカナ表記せーへんねん!?ちゅうか、中華系はここでも強いでなぁ(笑)」と、高級ブランドショップ建ち並ぶオーチャード通りにあるタイ大使館に行く道すがら通りがかる人の紙袋を観察しつつ、一人でボケかましてた僕。大阪人にとって、ツっ込んでくれる人(もしくは素無視してくれる人)がいないのが一人旅で唯一寂しさを感じる瞬間である。

 今回商用ビザを取りに行くため、急に決まったSG行き。初めて乗ったスイス航空で白人だらけの乗客に身を狭くしてやっと着いた、人生2回目のシンガポールはもはや僕にとって新鮮なものは何もなく、むしろ漂流して流れ着いたマレー半島の最果てで、これからのタイ生活をどう面白くしていこうかという期待と不安の混じった、それこそシンガポールに居ながらにして「地に足着いてない」状態で4日間いました。

 やっぱりシンガポールは法も含めすべてが整備され、文化レベルもタイに比べるとすごく先を行っているのは確か。オシャレの仕方も日本人の感覚に近くて、タイでは成し得ない「オシャレの参考」もいっぱい出来たし。でも一党独裁が色濃いせいなのか、公衆政策が厳しいせいなのか、コミュニティが狭いせいなのか、なんか窮屈な感じはしました。シンガポール人の大半を占める中華系の男子を見てもトキメかないし。。。たまに見かけるマレー系の、肌が浅黒くて目の大きな子を見かけると目が勝手にそっちの方向にいってしまう始末。

 (写真の水を出してる、ちっちゃな白い物体はマーライオンです)

Thursday, April 26, 2007

最初からボールペンにしとけっ

 タイに戻った明くる日、就職活動用にフォーマルな靴をZENに買いに行った時のこと。持ち合わせの現金がなかったので、クレジットカードで支払うことに。おそらく30歳なかばの中堅の店員さん(♂)が対応してくれたんだけど、僕が渡したクレジットカードの裏に自筆のサインをしていなかった(この前クレジットカード共々サイフをスラれて再発行してもらったのを受け取ったばかりだった)ので、なにやらペンを持って来て「カードの裏にサインしてくれ」と言われる。もちろんサインはしなければいけないし、拒むことはしなかったけど、そのサイン用に持って来たペンが、どう見てもサインすると字が潰れてしまう様な先の太いフェルトペン(水性)。「えぇ〜、これで書くの!?」と少しためらったが「僕の力量で字を潰さずに上手に書くぞ!」と変なところで意気込んでしまい失敗せずに書いたつもりが、やはり物理的な太さには勝てず字が読めず。。。

 サインし終わったそのカードをレジに持って行く店員。水性なのでなかなか乾かないせいか、一生懸命僕の書いたサインを口で「フーフー」してる。いい歳した中堅店員が水性ペンを乾かすために「フーフー」。。。なんか可愛らしい。

 清算しおわったカードを見ると、僕のサインに指紋のあとが、、、、、、おっさん!!!!(怒)

Wednesday, April 25, 2007

暑いのと寒いのと。

 22日の夕方にバンコクに戻って来ました。帰りの関空発のキャセイ便がフライトキャンセルになり、タイ航空のバンコク直行便に振替になったのでちょっとラッキ〜。と思ったけど、キャセイの方がフライトアテンダントのサービスがいいと思った。おしぼりは投げて渡されるし、中華系のブサイク♂アテンダントは、床に落ちていたゴミ(箸やスプーンを入れてあるビニール袋)をわざわざ拾って渡してあげたのに全く笑顔なしで「ありがとう」も言わず。。。日本人のスチュワーデスさんは終始あふれんばかりの笑顔でしたが。

 バンコクに帰って来たのはいいけれど、日本に2週間近く居たために、バンコクのあまりの暑さに負けてしまい、昨日体調を崩し熱を出し、胃腸もやられ寝込んでました。日本は5月並みの気温の日が何日かあったと言ってたけど、それでも平均20℃前後。バンコクとは約17℃も違ってて、胃腸が元々弱い僕はまずそこにキタ。帰って来てからカップラーメンとモスバーガーとマクドしか食べてなかった(ジャンクばっかじゃん!)のでタイ料理にやられた訳じゃない。大腸過敏性症候群という、薬では簡単には直らない病気持ちで、ちょっとした環境の変化にも僕の腸クンは敏感に反応してしまうのです。でも今日はだいぶマシになったので、アホな僕は調子こいてアーリーでステーキとスムージーを腹一杯食した。でもやはり後からトンシア(下痢)。自分のからだは自分で上手に管理しなければ。反省。。。

Wednesday, April 11, 2007

I miss Japan

 今日から22日まで日本に一時帰国します。今、香港国際空港の搭乗口の前にあるベンチの前でこのブログを打ってます。今回はお金がないので(泣)、大阪滞在だけにするつもりです(東京のほうが友達いっぱいいるから行きたいのにぃ〜)。一人で買い物行ったり、家で読書したり、親戚に会ったりするくらいかなぁ。予定まったくなし。

 タイと違って空気が淀んでいないところとか
 タイと違って店員が間違えたら一応謝ってくれるところとか
 タイと違って歩道を歩いていても後ろから来たバイクに轢かれそうにならないところとか
 タイと違ってジェットコースターばりに危険なバスがないところとか
 タイと違って店員が売る商品を熟知してるところとか
 タイと違って約束が急に変更にならないところとか

 。。。。アイミスジャパン。である。

Saturday, April 07, 2007

ブッシュ大統領と一緒にされちゃ困る

 国をまたがったビジネスをするなら、もっと自分の国以外の文化的背景を知らないとね。勉強不足やな。

[YouTubeのタイ国王侮辱ビデオ、批判受け作者が削除]

Friday, April 06, 2007

元クラスメートが殺されていた!

 今更ながら衝撃的なニュースを知ってしまった。。。

 以前、このブログで書いたドイツ人の元クラスメートが殺害されていた。(「ThailandOUTに」と「ドイツ人の元クラスメート」参照)

 殺されたのが3月15日で今はもう4月に入ったので、もう2週間経ってるのに、タイのローカルニュースを見ないから全然知りませんでした。それにしても本当、ビックリした。。。

 彼は見た目の通り、やはり遊び人だったらしく、自分の部屋に入れ替わり立ち代わりネットとかで知り合った人を招き入れていたらしい。しかもHIVウィルス陽性だって。自分の部屋に簡単に知り合ったばかりの人を入れるなんて僕には出来ないけれど、お国柄の違いなのか、ヤリ目的だったのか。殺された彼には悪いけれど、自業自得と言っちゃえばそれまでですよね。ご冥福を祈ります。

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 [ゲイのドイツ人青年、自室で惨殺される]


自室で殺害されたドイツ人青年
 3月15日、バンコク都内フワマーク署に「ラムカムヘン通り30のアパートでドイツ人の若者が惨殺された」との通報が入った。

 警官が現場に駆けつけると、6階633号室でドイツ人ロニー(25)が全裸で仰向けになり倒れていた。頭部は硬いモノで打たれたらしく陥没しており、また耳は一部ちぎれていた。また、死体の近くには5キロのダンベルが置いてあり、警察では凶器として使用された可能性が高いとみて、証拠品として押収した。

 部屋は荒らされており、ノートブックパソコンのケースとコードのみが残っていたことから、犯人が持ち去ったものと警察ではみている。

 調べにより、ロニーは2004年に来タイ。ラムカムヘン大学国際部に入学したが、2年前から履修届けを出していないことが判明。また、同性愛者だったようで、部屋からはエイズ検査で陽性を示す診断書が見つかっている。なお、診断書の日付は昨年12月となっていた。

 このため、警察では、被害者にエイズをうつされた者が恨みを晴らそうと部屋に押しかけたか、もしくは、連れ込んだ男が窃盗目的で殺害したものとみて、その両面から捜査を進める方針だ。

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(追記)上の記事はバンコク週報のネット版からの引用ですが「同性愛者だったようで、部屋からはエイズ検査で陽性を示す診断書が見つかっている」という記載は誤解を与えるので表現を変えた方がいい。と思う。これじゃあ「同性愛者はみんなエイズ」みたいに思えてしまう。

タイ語の記事

Tuesday, April 03, 2007

สำคัญหรือเฉยเมย

昨日で1年間勉強してきたタイ語学校をひとまず終了することにしました。昨年4月に入学したときには、タイ文字なんぞミミズの這ってる「線」にしか見えなかったけど、本を毎日まいにち読んでいるとだんだんと読むスピードも速くなって来て成長が自分でも見て取れ、勉強した甲斐があったなぁと思っています。最初は1年もタイ語勉強するなんて思ってもみなかったけど。。。

1年、学校に通っていると色んな国の人と知り合いになれ、みんなそれぞれにタイ語を勉強する目的があるのが興味深かったです。タイという国が好きという理由で長期滞在している人、旅行がてら1ヶ月ですぐ帰っちゃう人、駐在員の奥様でメイドに指示をするために勉強してる人、恋人または配偶者がタイ人。仕事でタイ語を使いたいって言ってた人もいたけど、その人は実際、日本企業で日本語オンリーの会社に勤めてますが。。(笑)

語学をたしなむ目的は人それぞれあると思いますが、ぼくがアメリカ(アトランタ)に1年留学していたときに知り合った人たちとは「語学勉強の先にあるもの」が違って見える気がします。アメリカにきて英語を勉強してたベネズエラ人の女の子が「祖国では仕事がない。アメリカだと給料もいいし、置いて来た家族を養ってあげられる」と言っていたのを思い出し、はては仲良くなった韓国人の友達は「将来コロンビア大学に入って建築を勉強するために英語が必要」と言っていたのを思い出し。。。それじゃあ僕はと言うと「英語を使えたら旅行のとき便利だし、まぁ就職に有利だろうから」と、はっきりとした目的意識もなく漫然と英語をやっていた気がします。あとに引けない状態の彼らの英語学習に対する姿勢と比べると雲泥の差ですよね。でもそんな人たちに囲まれて生活していると「自分ももっとやらなきゃ!がんばらなきゃ!」と思わさせられたことにアメリカ生活の意義があった様な気がします。

一方、僕のタイ語に対する姿勢といったものは「必ずしもバンコクで生活する上でタイ語が要るわけでもないが、タイで生活する以上ある程度喋られないと楽しめないし、不便なときもある」と思ったからです。学校にいる外国人の生徒も、たいていは僕と同じ意見を持ってると思います。実際そんなにタイ語をベラベラに喋られる訳じゃないし。ポー6(タイ語の検定試験)に受かった後の人がよく「ポ−6に受かっちゃうとなんかタイ語勉強に精が出ないよねぇ」と言うことを聞きますが、それは「語学勉強の先にあるもの」が「試験合格」なので、そのあとタイ語をどう活かすかを考えあぐねてる人が多いんだと思います。でもここで知り合った日本人含め外国人は、なんか活き活きしてて、一緒に遊んでて楽しい。学校に通ってて良かったと思えることの一つ。

自分に鞭をたたいてくれたアメリカと、住んでいて楽しいタイ。どちらにも感謝。

Saturday, March 24, 2007

人生はキッカケ!?

 僕がタイで暮らし始めた理由は、まごうことなく今の彼が居たからです。彼と知り合った当時、僕は父親を亡くし、看病の為に仕事を辞め、これからの自分の人生をどうしていこうかと思っていたときに、彼が「タイに来ないか?」と誘ってくれたのがきっかけでした。あの時の僕は、彼に対していい感情だけを持っていたし、将来設計を2人でしっかり建てた上で渡タイを決意しました。

 そして今。決して愛していないという訳じゃないけど、彼と一生過ごして行くという自信みたいな感情は薄れ、ほんとうにタイに来て正解だったのかなとフト思う時があります。こっちでもっと勉学に励んで、2−3年後帰国か、こっちで現地採用で働くか、いますぐ日本に帰るか。。。はじめの将来設計にはその3つのどれも入ってませんでした。一緒に暮らして過ごして行くうちに少しずつ形が変わって来て。。。いまさらタイに来たことを後悔しても遅いんですが、まぁ自分が選んだ道だからなぁ。

 教訓→人をアテにするな。自分の足で立て。 
 (今更そんなこと知るなんて、あぁコドモ。。。><;)

やっぱり自分でやったほうが早かった

 今一時的に住んでいるスティサン(ソイインタマラ)のサービスアパートはBTSの駅から遠く、バスで駅まで行かないととてもじゃないが歩けない距離(僕にとっては)であるし、建物はソイの奥の方にあって、夜中12時になると人がまったく居なく、ただでさえあまり治安がよろしくない所なので(スティサンに住んでる、と言ったらタイ人からも日本人からも「用心しな」と言われた)、早々に新しいマンション探しにかかる。

 予算は5000バーツくらいで、場所は地下鉄駅近くかBTS駅から歩ける所。ネットで探すけど、やっぱり載ってる数が少なすぎ。ダメ。で、自分の足で探すことに。10ヶ月前にマンション探しをした時は、タイ語がまったくダメだったので、どこに行くにも彼について来てもらったけど、今は一人で探せる。

 手始めにBTS駅の端から攻めていくことに。スクンビット線の終点オンヌット駅で下車、駅のホームから眺めて、一番新しくて綺麗なマンションを選び、ダメもとで部屋が空いてるかを聞いたら空き部屋あり。築1年足らずの新築で、すっごく綺麗。見せてくれた部屋からの外の眺めを一瞬で気に入り、即決。意外とあっさり決まってしまいました。今度の引っ越しは一人でやらなきゃ。。。彼はいつバンコクに帰ってくるのだろうか?

Friday, March 02, 2007

お引っ越し

 2月末で、住んでいたトンローのマンションを引き払いました。マンション探しをいつやるかでケンカして以来、彼に引っ越し先を探すのを全面的に任せていたんだけど、彼は全く探す様子なし。家を出る1週間前に「いつ探すの?」って聞いたら、1日前に探しても見つかると言い張るので、彼を試す意味で「じゃあそうして」と言う。結局1日前だけでマンションが見つかる訳もなく、僕が前からネットで探していたサービスアパートの一時的にお引っ越し。この容量の悪さ、どうにかしてください。

 引っ越し先はスティサン通りのソイ中を入った、もろタイ人が住むマンション。始め電話で値段を問い合わせた時は5000バーツって言われたのに、改めて彼が電話して聞いてみると、6500バーツに跳ね上がってる。当然文句を言うも、向こうは頑として値段を変えない。こっちは他に行くあてがないから、しかたなくOKしたけど、僕が日本人と分かって値上げしたのならบาป(罪)ですぜ、奥さん。

Sunday, February 25, 2007

土曜日一人で

 昨日はウサギのトイレを買いに行こうとプロンポンのペットショップに行ったけど置いていなかったので、「シーロムのダイソーにならある!」とわけの分からぬ根拠を一人ゴリ押しして行ったが結局なく、意気消沈の思いでタニヤプラザを彷徨ってると、急にコンタクトレンズを買わなけりゃいけないことを思い出し、適当に目に入った眼鏡屋さんに入って「使い捨ての1日用のコンタクトレンズありますか?」と聞く。普段バンコクで買うと1箱(30枚入り)700-900バーツはするんだけど、僕愛用のワンデーアキュビューがセール(プロモーション)中で480バーツでした。タイの女店員にしては珍しく愛想の良い店員さんで、タイ語で少し世間話とかしてました。また今度もここで買おうっと。

 それと卒業旅行らしき日本の若者をよく見ます。特に女の子をよく見ます。今日もワトソンで買い物してる女の子2人組がいて、ヤル気のないような、語尾をだら〜っと伸ばす会話を久々に聞いた。「あ!これぇ〜、チョ〜安いんだけどぉ〜」「なんかぁ〜、変な文字で説明書いてるから分かんない〜。なんで日本語で書いてないワケぇぇ〜?」。。。思わず聞き耳立てちゃった。

Saturday, February 24, 2007

トライマイベスト

 僕の彼に対する感情は「愛」なのかな?そもそも恋人って何だろう?唯一セックス出来る相手?束縛の対象?僕はお互いの心の隙間を補完し合える仲間かな、と思う。それに一人欠けると、いてもたっても居られなくなる不思議な感情がプラスされる。それによって自然と相手に何かをやってあげようと思うことが出来る。その感情がどちらか一方が欠けるとしたら、そこで関係は終わり。でもその関係の止めどころをヒトは上手く扱えない。たとえ性格が合わなくても、生活スタイルが違っても、ケンカばっかりしていても、やっぱり嫌ったり憎むことが出来なくて、その「不思議な感情」がこみ上げてくる。もうこれ以上お互い譲歩は出来ない。「妥協」をもっと知るべきだ。でなければすぐまた壊れてしまう。「不思議な感情」だけを残して。。。

Friday, February 23, 2007

皇太子さま

 今日は徳仁皇太子さまの47歳の誕生日だったんですね。知らなかった。。。さっきヤフーのニュースで知りました。おめでとうございます。ところでタイの人はタイの皇太子の誕生日知ってるのかなぁ?彼に聞いてみよう(彼は今、仕事でチェンマイ出張中)。

 ミクシィの皇太子さまの誕生日についての皆が残してるコメントが結構興味深くて、「0.1ミクロンの価値も無い皇太子さま」とか「ふーん。で、プリンセス・マサコは出版するの、しないの?」とか「将来、この日は休日に間違いない」とか、ご静養中の雅子さまの批判とか(もちろん肯定的な意見もあります)。もしタイにミクシィみたいなSNSがあれば、間違いなく祝辞の嵐でしょうね。昔から時代に翻弄された日本の皇室は今の日本国にとって、必ずしも重要なファクターではないのでしょう。日本で、あのタイのイエローバンド(タイ国民なら誰でも持ってる、タイの王様を尊敬している証のブレスレット)の皇室版が発売され、タイと同じように日本国民(ほぼ)全員が買ったら、すごい経済効果もたらすのになぁ。(これ以外にも色々書いたけど、不敬罪にひっかかるかもなので自主規制(..;)

Thursday, February 22, 2007

むあれおれおにー


 最近更新サボり気味なので、最近あったことを少し。。。

 つい一週間前くらいに家にウサギの子供が来ました。おそらく生まれて1ヶ月程度の、まだお母さんのお乳が必要な、子ウサギ。路上で老婆が売っていた子ウサギの大群のなかから彼が一匹選んで買ったんだそう。一匹200バーツ。僕に断りもなしに勝手に買って来るなんて、、、こないだの指輪の件を思い出します(「チャトゥチャック公園から帰ってきた彼の手には」参照)。持って帰って来たときは「なんで相談もなしに!」と思ったんだけど、ウサギがカワイすぎて怒れなかった。。。心頭滅却すれば。。。ですかね。

 スクンビット通りソイ中にある、タイの日本人の中では結構知られている画家の方がやられているお絵描き教室でバイトしています。学校のクラスメートに「人が辞めちゃって新しい人が見つからないから、てっとくん手伝って」とお願いされ、あまり深く考えずに2つ返事でOK。月火水、学校終わったあと行ってます。クリエイティブなことが好きだから、けっこう居心地いいです。

 タイ初の銀行口座開設。バンコク銀行が一番良いと聞き、エンポリアム支店に口座開設しに行くも、開設拒否。ワーパミないと無理だって。で、その足でスクンビット43支店に行くと、いとも簡単に開設出来ました。でも、希望していたインターネットバンキングはワーパミないと無理みたい。う〜ん、バンコク銀行のホームページには、ノンイミグラントビザあるいはワーパミが必要と書いていたのになぁ。

 ランスワンのディスコでサイフをカモーイ(盗み)される。先週の土曜に、日本人の友達とランスワンで飲んでいて、いざ帰る時にお会計しようとズボンの後ろポケットに入れていたサイフを取り出そうとしたら。。。ない!!土曜のパブはトイレに行くのにも人の団子をかき分けかき分け進まないと辿り着けない程混んでいるので、おそらくトイレに行こうと移動していた時にスラれた模様。自分、あほやわ。サイフには700バーツほどしか入ってなかったので良かったけど、クレジットカードや新生銀行のカード、作りたてのバンコク銀行のカード、マンションのキーカードまで盗られてしまった。。。ほんま、あほ。

 L.L BrothersのCD欲しい。。。

Thursday, February 08, 2007

ひとりごと

 彼は僕が先の事まで考え過ぎって言うけれど、僕は彼にもっと先を考えて行動しろ、と言いたい。引っ越しの日までに新しい住処が見つからなくっても、日本に行く観光ビザが間に合わなくっても、もう知らないよ〜だ。

休話閑題

スワンナプームの亀裂ぅ〜 ドンムアン国際空港、万歳〜


Tuesday, February 06, 2007

I don't wanna hear, I don't wanna know,,,

 少し前の事になりますが、先々週の土曜日に在住日本人の方々と、ランスワンというディスコが通りに3−4件並ぶところで新年会をしました。ディスコ中には入らずに、店の入り口近くの通り沿いの外のテーブルでみんなで楽しく飲んで食べてお喋りしていたら、以前ネットで知り合ってちょっとイイ関係になりかけたタイ人が目の前でウロチョロしていたので、ビックリして思わず顔を通りの方に背ける。そもそもその彼とは、僕が今のカレと大変上手く行っていなくて真剣に別れようと思っていた時期に出会った人で、僕も彼に抱く感情はまんざらでもなかったんですが、まだ今のカレとも別れていなかったし、同時進行で2人を天秤にかけるほど僕は器用でもなく、それほど器の大きい人間でもないので、どちらかにケジメをつけない限りは自分が破綻すると思い直しているうちに、自然とその彼との連絡が途絶えたいきさつがあります。ケンカした訳でもなく、ただ自然消滅した感じで、別に顔を隠す必要はなかったのに、反射的にそうしたのはなんでだろう。その彼にとって見れば、僕が「目の前に急に現れて急に去っていったイヤなやつ」と映っているかもしれないです。ごめんなさい。でも今さら言えなし、言わないほうがいい。

 今現在の僕と彼氏との恋愛天気予報は「晴れ時々曇り」ってとこです。去年の雨期あたりは、実際の天気と同じく「雨、所によって雷雨」だったから、とりあえず心に傘を用意しなくても大丈夫そう。

 今は恋愛よりも、もっと大事でやりたいことが沢山ある。なんか清々しい気分だ〜

Sunday, February 04, 2007

日帰りバンセンビーチの巻


 先週の土曜日は語学学校の友達と、チョンブリで働いている、前のクラスメートを尋ねに(というかアテにして)、チョンブリに行って来ました。

 チョンブリ県と言えば、観光旅行者が真っ先に思いつく所はパタヤ、在住日本人だとシーラチャを思い出すかもしれませんね。僕は以前パタヤに一回行って、あまり好きになれなかったので、それ以降行ってません><

 車で案内してもらった所の一つに、「知る人ぞ知る」タイ人御用達の週末リゾート地、バンセン(バンセーン)ビーチがあります。同じ県内にある毒々しい雰囲気のパタヤとは違い、素朴な雰囲気で居心地良かったです。ただ、岩が多いので海水浴には適してないです。太陽が燦々と降り注ぐ白い砂浜で、真っ黒に日焼けした地元の子供たちが屈託もなくはしゃいでいるのを横目に、椰子の木で出来たパラソルの下でゆったりと寝そべり、何もイヤなこと考える事なくゆっくりと時間が過ぎていく。ザーザーー。。。っていうのが似合いそうな海岸です。

 街の雰囲気は、なんか和歌山の白浜みたいなイメージ。温泉はさすがにないけれど、海岸からそそり立つ、むき出しの岩山や、始めは白かったであろうホテルやマンションの塗装も少しくたびれて煤けていたりするところが、田舎に帰った、懐かしい雰囲気を漂わせてくれています(白浜は僕の田舎じゃないですけどね)。

Sunday, January 21, 2007

猫に小判

 最近のウチのカレはというと、彼のやってるファッション関係の仕事で近々ファッションショーが催されるらしく、その準備のために今週月曜日からほぼ毎日、会社に泊まり込んで仕事してます。まさしく盆と正月がいっぺんに来たみたいな感じで。そして今日も週末だというのに、彼は昨日の金曜日からパタヤーに行って仕事してるそうで、週明けまで帰って来れそうにないみたいです。あぁ、忙しいのイヤだぁ〜〜(誰かが忙しそうにしてると、僕まで浮き足立ってくる)。

 昨日は学校から帰ったら、3日ぶりに彼が部屋に居て急に、「パソコン買うからエンポリアムまでついて来て」と言うので言われるがままついていく。彼は、最近ニューモデルが出たApple社のMacBookを購入したんですが、このパソコンはマックなのに、Windowsも自分でソフトを購入したら動かせる代物なんですが、店の人の「あと500バーツ追加でWindowsもインストールしときますわよ」に驚く。さすがコピーソフト大国、タイ。あと誰もインストールしてと頼んでないのに、親切というかおせっかいというか、店の手持ちのコピーソフトCDコレクションから、スカイプとかMSNとかのフリーソフトから、普通に買うと1万円以上はするであろうMicrosoft Officeまで、じゃんじゃん彼の「サラ」パソコンに入れていく。これがまだコピーソフト市場の「パンティッププラザ」とか「MBK」なら少しは納得もできるんですが、「エンポリアム」といえばタイ人のなかでは、ハイソな金持ちと外国人がお買い物をするデパートというイメージがあるというのに(僕は家が近いという理由でよく出没しますが、、)。タイ人からすれば、コピーソフトは「あって当たり前、使って当たり前」なんでしょうかねぇ。(以前、Microsoft社がタイ市場向けにWindows正規盤を大幅に値下げして販売する話を聞いた事がありますが、あまり効果はなかったみたい。)

Saturday, January 13, 2007

Don't judge a man until you've walked in his boots.

 今、僕が通っている学校では、タイの新聞を読む授業をしています。6人のグループレッスンで、内4人が日本人。あと2人は40歳くらいの日本語ペラペラのアメリカ人と、僕が留学していたジョージア州出身のアメリカ人。ポー6対策クラスが終わって合流してきた人は、やっぱり知ってる単語数が違うのであまり先生に質問をしてない。僕も今になってポー6受けときゃ良かったかなって、ちょっと後悔。。。

 授業が「新聞を読む」だけあって、一人一日一ネタ持って来て、そのニュースについて話したりするんだけど、今までの授業では習わなかった略語やイディオムちっくなものが多くて、彼にいちいち意味を聞かないと読み解けないので困ったもんです。「タイ語の略語、イディオム辞典」なんてあったら間違いなく飛びついてますがな。

 日本のニュースを自分でタイ語に訳して持って行ってもいいのですが、この前は50過ぎの紳士なオジさまがDJ OZMAの紅白騒動を話題に持って来たので、ビックリ。オジさまの紳士なたたずまいと、ニュース選びのセンスにギャップがあって、今年最初のサプライズ。僕も負けじとジャネットのおっぱいポロリ騒動を語ろうかと本気で考えましたが、話題が古いので諦めた。。。

Wednesday, January 03, 2007

やっぱり冬は、つとめて。


 今朝、ルーイ県から帰って来ました。タイのなかでは一番寒くなるこの県は、朝夕は日本の12月並み(東京)の冷え込みで、布団を2重にして「ぬっく〜い」と一人、冬のしあわせを感じながら過ごしていました。標高1288メートルにある、プー・クラドゥン国立公園を自力で登ってテントを張り、一泊。満点の星空と初日の出を拝めたのが印象的でした。やっぱりタイの田舎はいいなぁ。また行きたくなっちゃいました。