Friday, December 29, 2006

冬は、つとめて。

 あいも変わらずMIXIはログイン出来ても、全部を表示してくれず、Yahoo!はトップページでこそノロノロと表示してくれるけど、メールチェックまでは至らず。。。ついこないだモデムを修理に出したのも関係してるのかしらん?

 ところで突然ですが、年越しはタイーラオス国境に面している、ルーイ県で過ごすことにしました。冬はタイ国内で一番寒くなるところらしく、まさしく「冬」を感じられるんだろうな、とワクワクしています。朝早い時間の、空気の澄みきった山の様子が目に浮かびます。あと、ワインの名産地でも有名らしいので、いっぱい味わえたら言うことなしです。(日本でいう山梨、長野みたいな位置づけかな?)

 というわけで、今年の更新はこれで最後になりそうです。こんな愚痴だらけで、面白くない文章を淡々と書いているブログに、たまに覗きに来てくれるかた、ありがとうございます。来年も相変わらずの内容になると思いますが、気が向いたら相手してやってくださ〜い。

Thursday, December 28, 2006

コピーソフトに狂い咲き

 あまりゲームというものに興味がなかった層にゲームを浸透させたハード、ニンテンドーDS。僕も例にもれず持っているんですが、あまりやりこむタイプのゲームが苦手で、一日少しの時間だけやれただけで十分だったんです。コピーソフトを知るまでは。。。

 日本から来た友達から色々ウワサだけは聞いていたんですが、「ふ〜ん。あまりゲームやらないから興味なし」と思って聞き流していました。でも最近また、英語学習熱にとりつかれ「あ、そういえばDSのソフトで英語の勉強できるやつあったよなぁ。。。」と思い出し、タイで正規版を買うと、日本で買うのよりも2倍ちかく値段がするので、買おうかどうか迷ってました。そんな折「タイではDSのコピーソフトが一本300円で手に入る」情報を手に入れ、ネットでいろいろ詳細を探っていたら「マジコン」と呼ばれる、カートリッジ型のゲームのデータを入れるソフトに、色んな種類のソフトが販売されているみたいです。DS本体を改造して、なおかつソフトを購入しないと動かないタイプのやつや、改造なしにDSのカートリッジに入れるだけでコピーソフトが起動するものや、ソフト自体のデータの変換が必要なマジコンなどがあってややこしい。MBKにあるコピーソフト屋では、本体の改造が要らなくて、マジコンを購入するだけで動くもので1万円強、そして本体の改造(店の人は「モディファイと」言っていた)プラス、マジコンの購入で7000円前後だということです。

 ネットの世界は広く、MBKでわざわざソフトを購入しなくても、無料でDSのソフトをダウンロードできるサイトがあります。そこで「英語漬け」だけダウンロードするはずが、あれもこれもやってみたいと思い、ゲットしすぎの羽目に。。いろんなゲームを「試しプレイ」しているうちに、いくつかハマってしまうタイトルがあって、彼の相手そっちのけで「ゲームに狂い咲き」しております。やっぱりアクションゲームとかRPGはすぐ飽きてしまい、「常識力テスト」とか「大学受験必修英単語トレーニング」とか「速読マスター術」(タイトルはどれもうろ覚え)みたいな、日常生活の役に立つソフトばっかり気に入ってやってるので、彼もあまり文句が言えない様子。でもたまに彼もマリオカートやってます。ハンドル切る時、本体をハンドル切った方向に傾けるのが、なんかカワイイ。

「自分撮り」が好きな人

 今月14日にタイ語学校の授業が終了して以降、家でグ〜タラするか、ニンテンドーDSするくらいしかやっていない、てっとです。つい昨日、彼が南部にあるお母さんの故郷へと一週間の予定で旅立ったので、僕の相手してくれる人がいなくなってしまった。。。ヒッキーはイザとなると、ソンだなぁ。。。(タイ語とか英語の勉強せぇっちゅう話やで)

 ところで話は変わり、みなさんご存知のとおり、おおかたのタイ人は「自分の」写真を撮るのが好きで、カメラを手にすると必ず被写体を自分にして写真を撮ります。僕が日本から持って来た「スイバル」タイプのデジカメ(液晶部分をひねって「自分撮り」が出来るカメラ)が彼にすこぶる好評で、なにかちょっとした事がある度に、そのカメラを持ち出し、撮って帰って来た写真は、あれやこれやと少し表情を変えつつも、ほとんど同じアングルで自分の顔を撮っている。スイバルタイプのカメラなので「自分の顔を見ながら撮れて便利」だそう。こんなカメラをもっとタイ人用に、安いデジカメを開発したらヒットするかも(なぜか液晶をひねって自分を撮れるメガピクセルケータイは普及してない)。

 この前、彼がチェンマイに行った時に、このカメラを持って行ったんだけど「チェンマイの景色を撮って来てね」と頼んだのに、チェンマイの写真は10枚くらいで、あとの8〜9割はチェンマイに行く前に、バンコクの空港で自分を撮った写真(彼のお父さんも一緒になってイッパイ写ってた)。2泊3日の旅で充電器を持って行ってなかったので、バッテリーが切れたまま使えなかったそうなんですが、そんなこと前から分かってるなら、考えて写真を撮れ!と言いたくなります(というか言いました)。

破損!!

 この間の台湾の大きい地震で、日本と香港やインドシナ半島の国をつなげる海底ケーブルが破損したらしく、日本のウェブサイトで、YahooとかMixiとかが、全くといっていいほど繋がりません。。。このブログはおそらく日本にサーバがないので使えますが。。。

Monday, December 18, 2006

マンション建設現場

 僕が今のマンションに引っ越して来たときから、着々と隣の土地ではマンションの建設が進んでいます。僕の部屋は二階で、しかも部屋にある唯一の窓を開けると、建設中のマンションが、そびえ立っているので日当りの良いも悪いもへったくれもありません。(これは入居前から承知していたので、家賃を引いてもらいましたが、、、)

 日曜日も祝日も関係なく、毎日、週7日休む事なくせっせと朝8時から夜の8時あたりまで、上半身裸の兄ちゃんやらおっちゃんが(「いや〜ん、せくすぅい〜!」と言いたいところですが、みんなイモっぽくて好みではない)建設資材を運んだり、電気ノコギリで鉄を切断したりしてるので、超うるさいです。しかも今、うちの窓側に面している側のベランダの組み立て工事みたいなのをしていて、ほぼ毎日爆音で「キュイ〜〜〜ん」と鳴らされ、それが目覚まし代わり。。。

 もし日本だったら、ちゃんとした建設会社だと、週7日も働けば労働基準法に反してしまうのかどうか分かりませんが、それよりも前に、世のお父さんたちは一日くらい休みをとって「家族サービス」をする時間も必要としてるんじゃないかな?と思ってしまいます。が、ここタイでは、妻も子供も、家族総出で建設現場に住み込みしちゃってます。臨時掘建て小屋みたいなのを、まだ未建設のスペースに建て、こないだは水道のホースで直に水浴びをしているのを目撃しました(やっぱりイモだからソソられない)。時には、夜中に赤ん坊の夜泣きや、イサーン(タイ東北部)の曲が大音量で聞こえてきたりして、彼がたまにプッツンしてます。「これだからイサーン人はキライだ。」と。(まぁまぁ)

 この部屋も多分来月末で引っ越しする予定だし、それまでの間は電気ノコギリの目覚ましで起床、もいい体験になっていいかもですねぇ。

Thursday, December 14, 2006

次元の低い不満

 うぅ〜〜〜。最近、彼のウォータープルーフ仕様の眉毛と、ファンデーション塗り過ぎの顔に異常に拒否反応を起こしてしまうぅぅぅ。他人のオシャレにどうのこうのいうのは良くないと分かっていつつも、つい毎回、干渉してしまう。当の本人からしてみれば「こんな程度のオシャレくらい当たり前」と思ってるに違いないし、彼の周りのタイ人も、彼とおんなじ感じだし。そう分かっていても他のところは、まぁ許容できるし、あともう一歩、もう半歩、僕好みの彼になってほしい。僕が、彼に「薄化粧」に変わってもらおうと望んでいる事自体、アホらしいことだし、子供じみたことなんですけどね。。。

Sunday, December 10, 2006

長袖の服を買いたい

 タイに住んで、もう9ヶ月になろうとしているのに、服屋でゆっくり品定めをしたり、買ったりしたことが一度もありませんでした。着る服は大量に日本から持って来ているし、その服もお気に入りばかりなので、事足りるし。でも最近、学校のエアコンが効きすぎていて寒く感じる事が多いので、ちょっとしたときに羽織れる薄手で前空きの綿製のシャツが欲しくなったので、暇な時を見計らっては服屋を覗いています。

 外国ブランドの服は高いので、タイ人がデザインしている服の中で選びたいと思ってるのに、なかなか良いデザインのものがなくて、買えずにいます。「あ、これ素材いいし、丁度いい薄さだな。」と思っても、胸のあたりに要らないワッペンがついていたり、配色が派手なもの、「こんなん、普段の外出で着るのか?」と突っ込みたくなるほど、ケバケバしいのもの。飾らないカッコ良さ、という概念はタイ人の中にあるんだろうか?と疑ってしまいます。僕は「さりげなくオシャレな長袖のシャツ」を探しているのに、全然見つかりやしません。ジャケットなら大人しいデザインあるのに。。。

 あと今日、彼とサイアムセンターに行って服を選んでいた時のこと。目的の欲しい感じの服とは違うけれど、なかなかいい服を見つけたんですが、彼が胸のあたりの刺繍を見て「おばちゃんみたい」と言って、僕をからかっていたのに、その服のタグを見てコロリと変わる。「あ、このブランド、王室から賞もらったデザイナーの服だ。」と言って、「てっとが気に入ってるなら買っちゃいなよ。この刺繍のデザインも見てたら良く見えてきたし。」。。。権威に弱い、タイ人の特徴まる出しの彼でした。

Wednesday, December 06, 2006

さて、年末どうすっぺか

 彼の今年の年末年始は、家族だけで南部の故郷(ナコンシタマラート)で過ごしたいらしいので、一人になる僕はさて、どこで年越ししようかな?

 1−シンガポールの音楽友達に会いに行く。
 2−ラオスとカンボジアへ一人旅。
 3−そのままバンコクに居て、友達と年越し。
 4−日本に帰って年越し。
 5−バビロンで年越し(笑)。

 日本にはこの前の9月に帰ったばっかりだし、家族には4月に帰るって言ってあるしなぁ。バンコクに居ても刺激的な感じがしないし。

 あぁ、どっか遠くへ行きたい。。。

Saturday, December 02, 2006

ささやかな誕生日

 今日また一つ歳をとっちまいました。最近少し走るだけで息切れがし、姪っ子からは「おっちゃん」と言われ、挙げ句の果てに「ケツの肉が下がった」と彼に言われる始末(まだ出会って1年でそんなこと言われとうない!!)。まぁ、こうして人は歳をとっていくのですね。

 今日朝方、彼がチェンマイから帰って来て、昼過ぎからヤワラー(中華街)にあるお寺にお参りしに行く予定だったんですが、彼が、旅疲れで夕方まで寝ていたので結局行けず。。。代わりといってはなんですが、エンポリアムの近くにある有名なタイ料理レストラン「レモングラス」で、彼と僕の2人だけのささやかなお祝いをすることに。とっても雰囲気のいいレストランで、食事もアロイマークでした。

 その後、エンポリアムに行って小さいケーキを買って帰り、ベタにケーキにロウソク立てて、ハッピーバースデー歌って2人で仲良く食べました。ロマンチックに聞こえるけれど、「ここにロウソク立てたらイチゴ崩れる」とか「ハッピーバースデーの譜割りが違う」とかイチャモンつけながらだったので、いつも通りの2人でした。

Thursday, November 30, 2006

日本食で彼をイジメル

 うちの彼はタイ人にしては珍しく、イタリア料理から韓国、インド、日本料理に至るまで、結構どんな国の食べ物も抵抗なく口に出来るほうなんですが(タイ人の中にはタイ料理しか食べない人もいる)、僕がたまに料理して彼に食べさせてあげると、たまに面白い反応をします。

 ●緑茶→以前、日本から持って来たサントリーの緑茶「伊右衛門」を飲ませると、急に渋い顔になって「これは海苔から出来てるのか?」

 ●きんぴらごぼう→口に入れ、しばらくモグモグさせて、繊維だけになったゴボウを吐き出して一言。「なんで木の根っこ入れてるの?」

 ●素うどん→夜食に作った素うどんの汁が薄かった(カツオで出汁をとってある)のか、「味がしない」と言い、醬油と粉唐辛子と砂糖を大量投入。

 ちなみに彼が食べられる独特の日本食は、キュウリの浅漬けと梅干し(タイにもあるか)。納豆は挑戦したけど、やっぱ無理みたい。今度は何を作って彼の反応を見ようかなぁ?おもしろい反応しそうなやつがいい(フフフ。。。)

Wednesday, November 29, 2006

Wii、やってみたい


 僕が小学2年生くらいの時はファミコンの「東海道五十三次」とか「がんばれゴエモン」にハマり、高学年の時は発売したばかりの白くてデカいゲームボーイで「クイックス」の陣取りに失敗し、イライラしつつもそれなりに楽しんだ記憶がありますが、それ以来ゲームとはあまり縁のない生活を送ってきました。でもタイに来てからというもの、時間を持て余すことが多くなり、この前の9月の一時帰国の時にたまらずニンテンドーDSを買い、「マリオカート」と「脳を鍛える大人のDSトレーニング」を未だに日課としております。(さくっ、と1日10分くらい。)

 任天堂は今期800億円の黒字で、予想を400億円上回ったのだそう。ニンテンドーDSがすこぶる好調だからですが、それ以前の任天堂といったら、ゲームボーイ発売以来、セガやソニーに押されて、発売するハードはそれらを追従するもので、オリジナリティの面でいうと他社と全く変わりなかった。始めは「2画面でタッチパネルのハードなんて売れるのか?」と思っていたニンテンドーDSの成功で任天堂の進むべき道が見えて来たのか、オリジナリティでは他のハードを凌ぐ「wii(ウィー)」が発売されます。日本では12月2日(僕の誕生日!!)、アメリカではもう発売されて出荷台数が発売3日で60万台を超えたそうです。

 「wii」最大の売りはやっぱり「wiiリモコン」でしょう。片手コントローラーを色んな方向に動かして、あたかも本当にスポーツをしている感覚でゲームできるみたいです。僕が興味あるのは、松田龍平が体験プレイした「レッドスティール」というソフト。現代の日本で日本刀を持ってプレイするゲーム。ゲームモニター観ながら必死で腕をブンブンいわして発狂している僕の姿を誰かに見せたい。あと、昔のファミコンやスーパーファミコンのゲームをダウンロードしてプレイできるそうで、話題になったクソゲー「たけしの挑戦状」をしてみたい。

 でもこの「wii」、今後DSのように大ヒットするかといえば、それは微妙。値段はお手頃ですが、据え型ゲーム機は基本、ゲームに凝れる人向けだと思っているので。グラフィックやゲームのコンセプトは時代に逆行している気がしますが、wii登場でみんなのゲーム機に対する価値感が変わる可能性はなきにしもあらずです(任天堂はそれを狙っているのかも)。DSは比較的、ライトユーザーである女性を取り込めたので大ヒットしましたが、wiiはその要素が今のところない気がします。ヒットは女性から。これ、ヒットの法則。

 タイで体験できる店あるかなぁ?トイザラスにはなさそうだし。。。

Tuesday, November 28, 2006

チェンマイに行く彼

 気づけばもう11月も終わり。。。時間経つの早いなぁ。今月はエントリーが少なくてご免あそばせ。

 さて、明日から彼が彼の故郷「北方の薔薇/チェンマイ」に父親と共に用事で行くことになってるんですが、日曜日にラチャダーのカルフールで(また)喧嘩をしてしまったので、昨日から彼が同じバンコク内の親の実家に帰ってます。ということで5日間、部屋で一人で過ごせることになりました。来年の事について考えたい事が山ほどあるので、気が紛れなくて済みます。

 昨日の夜、彼から僕の携帯に着信があったんだけど出られなかったので折り返し電話すると、彼は親友とザモール・バンカピの近所でムーカタ(韓国風焼き肉を豚肉に替え、タイ式にアレンジしたもの)を食べているそう。彼は、僕と住むトンローの部屋にかなり帰って来たいらしく、でもやっぱりそれは彼自身からしても、あさってにチェンマイに発つので得策ではないと分かっているみたい。「アイミスユー。今日僕がいなくても一人で寝れる?」といかにも寂しそうな声で言ってきたので、「その言葉、そっくりそのままお返しするわい。」と僕が言い放つと苦笑していた彼。昨日は「お母さんに会いたいから実家に帰ってそのままチェンマイに行く」って言ってたのにね。

 そうそう、今チェンマイでは花博が開催されていて、バンコクからチェンマイまで日本のJRが寄贈したブルートレイン号で行けるそう。花博は興味なしだけど、ブルートレインに乗ってアユタヤとかスコータイの景色を眺めてみたい。

Sunday, November 19, 2006

(元)ムエタイ選手に恋する乙女


 最近、彼が誰かと電話口で「モンコン、モンコン」とよく口にしている。聞こえがおもしろいので何のことかと聞いてみると、「いとこの女の子が、有名なムエタイ選手に恋に落ちて、それを阻止しようとその子のお姉ちゃんと二人で策を練っている。」んだとか。日本でも超有名だよ。って言われたんだけど、格闘技に疎い人間の僕は、あのおかまちゃんボクサー「パリンヤー」しか頭に思いつかず、思考回路がしばらく停止していると彼が、「シリモンコン・シンワンチャーだよ。知らないの?」と、日本では超有名なはずの彼を知らないんだと、少し意外そうな顔で僕の顔を覗き込む。でもな〜んか聞いた事ある名前だなってググってみると、やっぱり知ってた!去年、タイ人のゲイ友がシーロムの奥まった薄暗い路地で買ってたヌード写真集に写ってた人だわ。

 以前ネットで、この人の全身素っ裸で、全てをあらわにした写真を見たと彼に言うと、「その写真、今見つけられる?いとこにそのチ◯ポ丸出しの写真見せつけて、シリモンコンは危険なヤツだと分からせなきゃ。」と頭に青筋立ってるかのような勢いで言ってきたので、仕方なくネットで検索してみる。。。あれれ、見つからないなぁ。

 確かに彼の言う通り、スーパースターなシリモンコンと恋に落ちるのは危険かも。彼が2005年に出した自伝を訳したものを少し読んで、家族思いで強い人だなとは思いますが、かなりのプレイボーイだそうなので。まぁ恋愛も色んな形があったほうが面白いんですけどね。。。って、なんか他人事。。。にしても有名人に恋する身内を、あれこれ考えて阻止する2人が、なんか漫画みたい。

Friday, November 10, 2006

迷惑電話も、ほのぼの

 彼の携帯電話がここ2〜3日、よく鳴る。よく鳴るってもんじゃなく、1時間に一回程度、誰かと喋ってる。しかも喋ってる本人は言葉の最後に「カップ」を付けて喋ってるので、会社の上司かなんかと話してるのかと聞いてみると、「誰かが俺の番号を出会い系サイトに載せたらしい。」とあっけらかんと話す。

 タイにも、日本のようにゲイ同士が出会いを求めるサイトがいくつかあります。その中の一つのサイトに、別人の写真(かわいい子)と彼の携帯電話の番号が載ってました。彼のことをよく思わない人が載せたのか、ただのタイプミスなのか分からないですが、本人からしてみれば、すごく迷惑でしょう。

 日本人は自分の携帯電話に登録してない番号だと警戒して電話に出ない人も多いですが、タイ人は知らない番号から電話がかかってきても電話に出る人が多いです(僕の周りに居るタイ人を見る限り)。彼も知らない番号だったら無視すりゃいいのに、「もし親から大変な知らせが入ってくるかもしれないし。」とか言って、ほぼ毎回電話に出てます。

 以下、電話の内容。電話はじめに名乗ったりはしません。

 相手:「ネットでこの番号知ったんだけど、今なにしてるの?」
 彼:「ご飯食べてる。」
 相手:「何食べてるの?」
 彼:「カイチョウムーサップと、ゲーンキョウワーン。」
 相手:「どこで?」
 彼:「トンローの屋台。」
 相手:「へぇ〜。トンローだといい店知ってるよ。」 

 というふうに、知らない人とでもなにげに会話が続くのがタイ人流。なんか、ほのぼの。

 結局今日、電話番号を変えたみたいです。

Sunday, November 05, 2006

過去形を使うようになった彼

 僕と彼は日常の会話のほとんどを英語に頼っています。最近は僕がタイ語の学校に行ってることもあって、タイ語の割合も増えてきましたが、それでも英語がほとんどです。

 彼の喋る英語はほぼ理解できるんですが、文法がぐちゃぐちゃなのでたまに僕の頭の中が「?」になります。たとえば、「どこに行って来たの?」と英語で尋ねる時「Where have you been?」または「Where did you go?」だと通じるんですが、彼の場合は「Where you go?」。シチュエーションによって質問の内容を理解しなければいけないんです。

 タイ語は時制の概念が曖昧なので、英語を話すときもあまり気にしないようです。日本人は時制を気にしすぎて口に出せないことが多いんですけど、タイ人は喋りたい気持ちが先に来るみたいです。はたから見りゃファラン(西欧人)とタイ人が英語で対等に喋り合ってるように見えますが、そうでもないようです。僕が喋ろうと単語の並べ方を頭で一生懸命整理していてるときに彼が先にフライングして文法めちゃくちゃな英語を喋ってくるので、たまに言い合いで負けたりします。

 そんなブロークンな彼ですが、最近なんだか妙にきっちりした英語を喋ってくるんです。以前は、例えば「My friend come to meet me yesterday.」と、「came」を「come」と間違えて話していたのに、正しく過去形を使って来たので、一瞬会話の意味が分からなかったです。「なんでちゃんと英語使うようになったの?なんか気持ち悪いねん。」と僕が言うと、「新しい会社の上司がイタリア人で、英語で喋らないといけないんだけど、君は英語がめちゃくちゃで分かりにくい、と言われたんだ。」と彼。

 でもそのイタリア人の上司は来週にはイタリアに戻るそう。またタイ語オンリーの職場に戻ったら、英語も元通りの「時制完全無視英語」になるのは確実でしょう。

Thursday, November 02, 2006

彼が大金をなくすの巻

 この前の1日は、彼の転職後の初給料日。

 昨日、彼は僕が起きる時間よりも前に実家に洗濯をしに帰ると、テーブルに置き手紙をして出て行きました。僕は、普段通り学校で授業を受けていると彼から僕のケータイにメッセージが。

 「今、お金を盗まれたので警察に居る。授業終わったら電話頂戴。」

 盗まれたなんてなんかただ事じゃないぞ、と思って心配ですぐに電話をしたら、彼は「今日ATMからおろした金を、どこかで落とした〜〜」と半分泣きべそ状態。「幾ら落としたの?」と尋ねる僕に彼は気まずそうな声で、「3万5千バーツ。。。』。

 僕の顔から「サーッ!」と血の気が引く。3万5千バーツといえば日本円にして約11万円。しかもタイと日本は経済価値が違うので、この金額は、どエライ額。

 そしてよくよく話を聞くと、母親と僕に借りていた金を返すのためにATMから金をおろして、そのあとバスとタクシーで実家に帰り、着いて金を出そうとしたらなくなっていたそう。しかもバカなことに、ジーンズの後ろポケットに生のまま35枚の1000バーツを押し込んでいたそうで。そんなことしたら考えなくても、ポケットから落ちるって分かるものを。。。警察から乗っていたタクシーに問い合わせをしても、「そんな金はなかったぞ。」と言われる。

 そんなに彼を責めても、さらに落ち込ませるだけなので気持ちを落ち着かせましたが、なくした金の中には「タイ人にお金を貸すの巻」でエントリーした、僕に返済する金も入っていたので、僕まで気分が凹む始末。

 なくしたのは金だけで、ほかに身分の分かる様なものは一緒になくしていないから、100%金は返ってこないでしょう。本人は「眠かった」と言ってますが、もうちょっと大金を扱ってることを自覚しないといけなかったですね。よく彼は考え事をしていたり、自分の世界に入ってると周りが見えなくなることがあり、「なにかやらかすでなぁ〜」と思ったら、やっぱりやらかしました。

 でもなんか可哀想な彼。入った給料でおいしいイタリア料理を僕に食べさせてあげるって、照れながら言っていた1日のことは水の泡になっちゃいました。

Tuesday, October 31, 2006

指輪を捨ててまで愛して欲しい時がある

 「君が愛してくれるようには、僕は君を愛せない。」

 彼と問題があると僕はいつも、「性格が合わないからだ。」と簡単に結論付けようとするところがあり、彼は「そう簡単に性格が合わないって考えるな。話し合って、お互いどう変われるかを考えろ。」と言います。言ってることは間違いではないと思います。が、、、

 それは先週の金曜日のこと。僕の携帯にタイ人の音楽友達からかかってきた電話を巡って言い合いをしたときに、「てっとは自分から進んで友達のことや、何をしているのかを話してくれない。」と、以前にも同じ内容の言い合いをしたことをまた掘り返してきました。前の喧嘩以降、僕は以前より更に気を使って、友達と遊びに行く時には前もって詳細を伝えたり、「今、こんな知り合いが出来たよ。」と話して一緒に会ってもらったりと、僕の考える限りのベストを尽くしているつもりだったんですが、それでも前と同じ指摘をされ、自分の範疇を超える要求をされたと思ったことに対し、思わず言ってしまったのが先の1行目の台詞です。

 そしてその夜、久しぶりに一緒にディスコへ出かけた時に、初めて吸わないタバコを彼が僕の横で当然のように吸っていたので、ちょっとムカッときた僕は黙ってディスコの外に出るとすかさず彼が追いかけて来て、そのことを詫びてきたので僕は、「気にしなくても中に戻って友達と楽しんでおいでよ。僕は少し新鮮な空気を吸いたいから。」と精一杯怒るのを我慢して言ったのですが、僕の顔に怒っているのが表れていたらしく、それを察知した彼はなぜか逆ギレしたみたいで、通りのほうへと去って行きました。それをキョトンと見つめる僕。「あぁ、一人で帰っちゃうんだ。」となぜか冷静になっていた僕は、しばらくして大通りを家の方へと一人で歩き出しました。歩き出して10分くらいすると、後ろからドタドタと彼が顔中汗まみれで走って来て僕の腕を掴む。息を切らしながら少し苦しそうに彼は、「こんなに好きなのに、どうして君は僕の事を愛してくれないんだ。」と嗚咽まじりで僕に訴えかけてくる。不意にそう言われてビックリした僕はキョトンとして何も言えないままでいると、急に僕の薬指から以前、彼がお揃いで買ってくれたペアの指輪を抜き取り、彼の指輪と合わせて柵の向こう側へ投げてしまいました。

 彼は僕がどんなに性格が悪くても、口うるさくても、どんなに怠惰な人間でも、浮気をしなければ、好きだという気持ちは変わらないという。この先の人生も一緒に歩んで、将来はコンドミニアムを買って一緒に住んで幸せな生活を送るのが彼の人生の青写真だそう。いつかそんな気持ちも変わるのかもしれないですが、今のそんな彼の包容力には、ただただ感謝し、頭が下がる思いです。彼が僕を愛するが故に、僕の行動一つ一つが不安にさせたり、悲しませたりしているのは十分承知の上なのですが、いかんせん僕の彼に対する愛情の強さが彼のそれと比べると弱いので、一緒にお互い気持ちよく同居生活が出来る様な工夫は出来ても、「彼のために何かをしてやろう。」とか「彼に好かれる性格になろう。」とか中々出来ません。もし彼をもっと凄く愛しているんなら出来る様なことを。だから毎度、同じ様な内容で喧嘩するんだと思います。問題は僕のほうにあるんです。

 なんで彼はあの時指輪を捨ててしまったのか?指輪と共に彼のやるせない気持ちも捨ててしまいたかったのかもしれません。どうしたら彼をもっと愛せるのだろう?どこにも答えが見つからない。

Sunday, October 29, 2006

彼のまゆげはウォータープルーフ

 以前「まゆげ」でエントリーした時は、日本人男子は眉毛を抜いたり切ったりしてお手入れするのはもはや当たり前の感覚だと書きましたが、うちの彼は出かける前にはマツゲにつけるウォータープルーフ仕様のマスカラを使って眉毛の色を強化するのが日課です。もともとある眉毛は何も処理していないのでフサフサのゲジゲジ眉毛。

 誰かに「眉毛を書いたらもっとハンサムになるよ。」と吹き込まれたらしく、それ以来マスカラで「眉の強化」に勤しんでいる様で、それが適度に顔とのバランスがとれているのならOKなのですが彼の場合、マスカラを眉に塗りたくり、彼の大きすぎる目より眉のほうが自己主張している。超不自然。言っても聞かない。僕がタイに来た当初はあまり気にしなかったんですが、最近ディスコには良く行くし、ピアスはつけ出すし、なんか色気づいています。まぁ、まだ若いからおしゃれを楽しみたいんだろうけど、、、

 タイ人の、特にゲイの若い子のおしゃれ感覚って、はっきり自己主張しないと気が済まないように思いませんか?首と顔の色が変わるくらいにファンデーション塗りたくったり、オーデコロンを身体に20回くらい吹き付けたり、やけに目立つネックレスをつけたり。日本人の、ナチュラルな「あら、今日はなにか違うね。」みたいな感じのことをしても、それは結局やっていないのと同じとみなされるみたいで。

 彼がディスコに行く前に精一杯のおしゃれをして部屋を出る時、キスをせがまれても拒絶してしまう僕。

 (彼の眉写真をアップしたかったんですが、彼もたまにこのブログを僕がエントリーしている横から覗き込んでくるので、彼の名誉(?)のためにも今はよしておきます。)

Monday, October 23, 2006

タイ人にお金を貸すの巻

 1ヶ月くらい前、彼が新しい仕事が見つかったけれど、その会社で働くにはデポジット(預け金)6万バーツ(約18万円)をあらかじめ会社に払わなければいけないらしく、それまで学生だった彼は当然そんな金を自分で払える訳もなく、かといって親から借りると言っても、今喧嘩していて少し疎遠になっているから借りれないそうで、彼なりに悩みになやんだ挙げ句、同じバンコクに住む伯母さんにお金を借りる事にしたそうです。でもデポジットの支払い期限前日に、その伯母さんから彼の携帯に連絡が入り、「ごめん、今4万バーツしか貸せないのよ。」と言われ面食らった様子の彼。困っている彼の様子を見ていたら、普段は超ケチな僕も腰を上げなきゃな、と思い、残りの預け金2万バーツを僕のポケットマネーから出すことに。。。

 タイ人含め日本人の友達ましてや恋人にも、こんなにもお金を貸したのは初めてで、タイ人は金を貸しても返ってこないという定説があるらしく(?)、僕も次のクレジット決済にその返してもらえるはずの金を当てようと思ったので、「絶対来月◯◯日までには返してや。」と念を押し、彼も毎度のごとく僕に口うるさく言われるのがイヤだったのか、早く話をつけたいかのように、「その日までに父親に金借りてでも返すから心配しないで。」と言ったので2万バーツを貸しました。

 そして約1ヶ月が経ち、その期限が翌日に迫ったある日、彼から貸した金のことを全く話す気配がこれまでなかったので、こっちから話してかけてみると、「あ?なんのこと?」みたいな感じでキョトンと僕のほうを見ている。まさか、、、と嫌な予感は当たり、「ごめん、今はお金がないから明日には返せない。忙しくて親にも聞けなかった。」と少しあたりの悪そうな顔でそう言う。「忙しいだと?!テレビとかインターネットとかしてる時間あったら聞けるやろ!!」と心の中でヒステリーになりつつも、やっぱり親から借りるのは言い出しにくいだろうなという思いと、こちらとしてももう新たな喧嘩の火種は生みたくないので、「じゃあ次の給料でたら、その日に返してや。」と言って、ムッツリ顔のまま僕はシャワーを浴びに行きました。少しは大人になったのかな、僕。

 ここ一ヶ月の彼とのやりとり、そして友達からの話を総合してみると、どうやらタイ人との約束は約束じゃないようです。日本よりはビジネスの面では契約社会だというのに、一個人のあいだの約束はすぐに変更できるものだと思っています。例えば、1週間前に会う約束をしていても、その約束の当日、しかも約束の時間少し前に電話が来て、「ごめ〜ん。今日は母親と出かけないと行けないから今度会おうね。」などというドタキャンは決して珍しくないです。これをやられたタイ人も当然その時は怒るものの、その日のうちには機嫌が直って、次の日にはドタキャンした本人と遊んでいることが多い。

 サバーイサバーイ!(悲)

Saturday, October 21, 2006

チャトゥチャック公園から帰ってきた彼の手には。。。

 今日は土曜日で、バンコクにあるチャトゥチャック公園は世界で一番大きい(らしい)市場に変貌する。今日は彼が朝から友達を連れて、会社用の服を買いに出かけたみたいです。さっき帰ってきたのですが、「暑いっ!」と言って帰ってきた彼のその手にはお揃いのペアのシルバーの指輪がっ。しかも、つや消しもなにもしていない、ただ銀に穴を開けたみたいなだけで、その上、プラスチックの小さいなダイヤが飾りで付いている。僕のあまり好きじゃない感じ。

 買ってきてもらうのはありがたいんだけど、指輪なんてその人の薬指に合うかとか、デザインの好みもあるのに、彼の独断でペアの指輪を買ってきてくるのもどうかなと思いませんか〜?しかも2人の仲を証明するための指輪なんだから毎日つけろ、と。きっつぅ〜〜。

 そして僕はたまらず抗議するも、「昨日一緒に買い物行こうって言っても行かないって言ったのは、てっとじゃないか。」となぜか僕のせいにされてしまった。「今日じゃなくても、また今度2人で行けるでしょ?」と言ったら「今度っていつよ?今が指輪の買い時なんだ。」と、訳の分からぬことをぬかされ、ただ絶句。。。

オアシス

 昨日はサイアムパラゴンでタイ在住の日本人の友達と食事をしました。彼も以前タイ人の彼氏がいて、彼氏と喧嘩した時の話とか、タイ式のものの考え方の違いとかを2人で言い合ってました。タイ人との生活で毎日知らない間に少しづつ溜まって行くフラストレーションを癒してくれる一種の清涼剤のような時間でした。たまにはこんなのも悪くないなぁ。akinkunさん、つまらない僕の愚痴のオンパレードにつき合ってくれてありがとうございましたっ。

Thursday, October 12, 2006

おしらせ

タクシン前首相(ロイター/Toby Melville)
 今日(12日)、NHKの「クローズアップ現代」にてタイのクーデターのことをやるみたいです。「軍事クーデターの深層に迫る。」らしいので興味あるひとは観てみてください。日本ではNHK総合にて夜7時半から、タイに居る人はNHKワールドにて深夜12時9分からです。

 http://www.nhk.or.jp/gendai/

 (写真:ロイター/Toby Melville)

彼はディスコの住人

 今日の夕食は少し気合いを入れて、この前テレビで観て彼のために作ってやろうと、メモまでして作ったサバの韓国風味噌煮と、オリジナルのきんぴらを作って彼の仕事が終わるのを待っていたら、夜10時過ぎに僕の携帯に電話が入る。「今、友達に誘われてICKに居るんだ。早く帰るようにするから飯、先食べてていいよ。」もうすでに何杯か飲んでいるようなテンションで。

 彼はこの一週間に4日もディスコに行っている。僕は一回もついて行かない。家でおとなしくしてる方が好きだもん。たまに無性に行きたくなる時があるけど。。。でも昨日もディスコ、今日もディスコ。たぶん明日もディスコ?飯作った日くらい一緒に食べようよ。せっかくおいしく作ったのに。。。

 まだ、彼は帰って来てない。帰って来たらまた喧嘩しちゃうのかなぁ?楽しい事が目の前にあったら、そっちになびいてしまうタイ人。僕もそんな風になっちゃたほうが楽なのにな。なんか、なれない。そして、せつない。

Wednesday, October 11, 2006

マンションの前が冠水

 少し遅めの朝食を食べた後、エンポリアムにて新しく買った紫色のコーヒーカップで少し冷めたコーヒーをすすりながら、彼が扉越しにシャワーを浴びているシャーシャーという水の音を心地よく聞いていたら、それをかき消すのかのごとく、さらに大きな水の音が鳴った。ジャージャーというよりも、もっと大きな、窓を揺らすほどの雨。一瞬窓の外がピカッと光った。少し遅れてゴロゴロと遠くで鳴る。その音で僕の心も一瞬にして曇る。バンコックは今日も雨だった(三島由紀夫風)。

 本当、雨期の終わりはよく雨が降って困ります。朝バケツをひっくり返した雨が3〜4時間降った後、太陽が現れてカラッと晴れたかと思えば、それも一瞬で、また朝と同じ様なバケツの雨が降ります。雲がバンコク中にドンヨリと立ちこめ、空は日没前のような薄暗い空色が一日中続く日も珍しくないです。

 今日は雨が上がった一瞬の隙を見て、ひさびさに彼と2人でカルフールに食料調達をしようと外に出たら、マンションの前の道が川のように冠水していました。車が車体の半分くらいの長さの銀の羽を作りながら走り、車の後ろにはジャブジャブと波打つ水がついて来ています。そんな道を歩いて行けるはずもなく、マンションのトゥクトゥクが戻ってくるまで1階のロビーで待ちました。

 トゥクトゥクからカルフールへは約2キロあって、途中2車線の少し広い道に出るんですが、そこも完全に冠水。少し前までバイクに乗って運転していたであろう兄ちゃんも、エンジンに水が入って動かなくなったのか、微妙な笑みを浮かべながら「川」の中をバイクを押して歩いていました。「川」の中を車が列をなして走っている。「川」には車は浮かばないはずなのに、なぜか浮きながら走っている。そう思わせるほど、不思議な光景でした。

 バンコクは雨が降ると交通機関が麻痺します。貧弱です。まともに動いているのはBTS(高架式鉄道)と地下鉄くらい。カルフールのKFCで食事したあと、買い物をしてタクシーで帰ろうとしても、なかなか捕まらない。タクシーはいっぱい走っていれど「空車」の赤いランプは消されている。たまに「空車」が光っていても、なぜか呼ぶ手を無視して走り過ぎて行ってしまう。タクシーの運転手も道を選んで走っている。それを知ってるからこそ余計、くやしい。

 なんとかタクシーを呼び止めて家路についたのは、普段なら歩いてでも20分近くで帰れるところを、タクシー待ちに時間を潰され、1時間もかかりました。家に帰ってすぐに飲もうと決めていたビールも、生温さが缶の外からも感じられたので、冷蔵庫で一時待機の羽目に。チクショウ。

Monday, October 09, 2006

アオジャイヤークカン

 「俺の言う事にイチイチけちつけんじゃねー!」日本語ではないが、彼の口から出たそれは僕にはそう聞こえました。

 一緒に近くのATMへ金をおろしに行く途中、雨がパラパラ降り出し「帽子か、傘を持って来たら良かったのに」と、それが彼の性格なのか、少し僕を上から諭すような口調で言って来たので、「雨が降ったら帽子なんか役に立たないじゃない。腕とか脚とか、濡れるし」と逆に諭すように、でも口調は柔らかく身振りを交えて言うと、言い返されたことがつまらなかったのか、急にムスっとしだしました。それが伝わった僕はなんだか急に居心地が悪くなって、またいつもの言い合い。

 「でも本当のこと言っただけやし」「俺の自信を無くさせるような事は言うな」「そんなふうに言ったんとちゃう」「黙って聞き流しときゃいいんだよ」「普通のなにげない会話やん、これ。ちゃう?」、、、あぁ、またいつもの堂々巡り。お互い言い合い始めると、どっちも譲らない、手におえない性格。アオジャイヤークカンチンチン。

Thursday, October 05, 2006

蛙の声にも侘び寂び


 日本からここバンコクに戻ってきてもう5日が経とうとしてます。学校がまだ始まってないので、毎日家でゴロゴロか、近場のスーパーとかエンポリアムをうろちょろしてます。今タイは雨期の終わりだから、ほぼ毎日雨が降ってジメジメして外で蛙がゲーコゲーコ鳴きまくってます。

 帰ってきた日が30日だったので、バンコク新空港に飛行機が着陸しました。搭乗口から出国審査までの道ではところどころまだ工事中で、兄ちゃんが火花を散らして頑張って工事を進めてました。オープンしたてなので荷物が出てこないとか、入国審査が鬼のようにトロイとか言われてますが、僕の場合は何事もなくまぁ普通に到着ゲートから出て来れました。ドンムアン空港とは違って到着ゲートがA,B,Cとあるので(Aのみ国内線)、友達とか家族と待ち合わせする時は前もって落ち合うゲートを決めておいた方がいいなと思いました。(でもケータイがあったら無問題か。。。)

 今年の3月にタイで住み始めて半年。今回の日本一時帰国を節目に、10月からは将来のことを本気で考えて決めたり、タイにもっと合わせられる自分にしていかねば。今のままじゃほんまイケナイ。。。

Saturday, September 23, 2006

廊下で寝た


 東京近郊に4年も住んでいたというのに、新宿2丁目に行ったのは一回きり、しかもどの店にも入らずに道を素通りしただけでした。もともと「新宿2丁目」という言葉に(ゲイの街と言われていても)特別の執着や興味はなかったし、場末な雰囲気だし、そこで遊んでいる人達とは相容れないだろうと思っていたので。でも久しぶりに東京に遊びに来たので、観光客気分でゲイ友1人、女友達2人で行ってきました。

 2丁目に10メートルくらいの長さのリムジンがあって、「え!?芸能人?」とか思って少しものめずらしさくて待ち伏せていたら、スーツを着た小人みたいな、ちっちゃい男の人が女の人を2,3人連れて車に入っていきました。闇の世界の人かなぁ?

 その後、お目当てのクラブで凄い人の中もみくちゃにされながらダンシング。一緒にいた女友達が面白い動きのダンスをしていて、隣のお兄ちゃんがそのダンスを真似してた。僕も真似した。結構盛り上がりました。

 クラブ後、終電も無くなりもう帰れないので(この点はタイと違って不便)この街にある、ゲイのみが泊まれる宿泊施設「24会館」というところへ行って夜を明かすことに。ここは普通に個室とかで寝て泊まることも出来るんですが、一泊1万円くらいするので、大部屋にみんな一緒になって寝るスペースが安く、そこで寝る事に。入館料2600円を払って、お風呂に入って、おしりをチョロっと若い兄ちゃんに触られてビックリしつつ、もう眠かったので寝床を探そうと7階建ての建物を上へ下へとうろちょろしていたんですが、土曜日の深夜ということもあり、いっぱい人がすでに寝ていてもう寝るところがなく、かといってあんまりうろちょろしてると精力バリバリっぽいオッちゃんとか、タイプじゃない兄ちゃんに抱きつかれたり触られたりするので、困り果てたあげく廊下で寝る事に。人生初めての、廊下で就寝。友達とちっちゃい即席マットレスに団子になるようにして。26になって何してるんだろ、僕。しかも廊下が明るくてなかなか寝れないけど、がんばってなんとか寝ようとしてるときに痴漢してくるヤツがいて超迷惑。よそでやれっ!

 朝10時くらいにそこを出て、少し寝不足のままに帰宅しました。2丁目を満喫したとは言えないけど、廊下で寝たのは貴重な経験です。廊下で床を共にした友達とはもう、一生の友ですな。

Thursday, September 21, 2006

彼の様子

 昨日はクーデターのせいでトンローにある家から一歩も出られなかった彼。今日の朝電話をしてきて大丈夫とのこと。過激なクーデターではないのでそんなに彼の身は心配してませんでしたが、やっぱりこんなときに近くにいてやれないと不安がるだろうな、とちょっと気の毒な気がします。今日はちゃんと仕事に行けるそうです。

 今回の政変は、民主主義国家だと宣言している以上、やはり軍が出てくるのはまずかった。世界に「タイは未だ発展途上国」というのを見せ付けてしまった感じで、世界のタイに対する評価が国それぞれ程度はあるでしょうが、下がった感じを受けます。国民の大半は今回のクーデターに賛成しているらしいが、それはタクシン首相に対する不満と、国王が後ろ盾になっているためだと思います。本来どんな形であれ、力で政治を押さえつけ、変える手法はあってはならないことだと思います。国民もその事を留意して行動すべきだと思います。インフラの面でどんどん便利になり、外見だけが発展していっても、その土台となる政治、ましてや政治家が国民ひいては国の利益につながることをしていかなければ、この国はまだまだ進んで行けないでしょうね。

Wednesday, September 20, 2006

クーデターが起こった!

 もうみなさんご存知のように、昨日タイで反タクシン派の軍と国家警察幹部によるクーデターが発生しました。ソンティ陸軍司令官主導の下、タクシン政権の罷免と憲法停止を要求しているそうで既に上下両院、内閣、憲法裁判所も解散したことを発表したみたいです。僕は今日本に一時帰国中なのですが、朝起きたら母親に「タイでクーデター起こってるで」と言われて知りました。日本でも新聞の一面、テレビではトップニュースとして扱われています。日本の株価も、米国株安に加え、このクーデターが心理的に不安を与えて、全面株安になっています。反対派がテレビ局を占拠して国王陛下を賞賛する番組を流しているそうです。タクシン首相は今国連総会出席のためニューヨークにいるそうなんですが、予定されていたスピーチをキャンセルして帰国の途につく予定だそうです。

 タクシン首相の退任表明後のあやふやな対応が、一部反対派のしびれを切らした格好です。タクシン首相はこれで11月の選挙での返り咲きは事実上不可能になりましたね。今回のクーデターは軍による政権掌握が最終的な目的じゃなく、できるだけ早く国民に権力を返還する方針に加え、今のところ無血クーデターなので少し安心ですが、今後政局がどう傾くか。いつも最後は国王が良いご判断をされ、国民がそれに従う格好なので、国王が早く事態の収拾にあたられることを望みます。

Friday, September 15, 2006

香港国際空港にて迷走


 日本一時帰国のため、キャセイパシフィック航空を使って、香港で乗換えをしました。香港に降り立った後、本当はすぐに乗換えをして出発だったはずなんですが、飛行機から出るとグランドホステスさんが「関西乗り継ぎの人~」と呼び招いていて、連れて行かれた先がキャセイの受付。「申し訳ございません~予定の便はキャンセルになりました。16時20分発の便までお待ちください。」と言われ、チケットを早速発行しなおされました。その時、時間は13時前。3時間も待つんかよ~と思いつつも仕方がないのでATMで香港ドルをおろし、昼飯を食べてからうろちょろしてました。タイ航空のエリート会員しか入れないエグゼクティブルームに僕は当然入れないのですが、そこの近くの外にベンチがあり、自分のノートパソコンを開いてみるとWireless LANの電波が届いていたので、しばしネットと数独にはまってました。

 そして搭乗時間になる16時まえにゲート前まで行くと、出発待ちの人たちでいっぱいでした。「あれ?もう搭乗時間5分くらい過ぎてるのに、まだ乗れないの?」と不思議に思い、10分20分待っても乗客が搭乗する気配がない。周りの人たち(ほとんど日本人)もイライラしてるみたい。「もう出発時間とうに過ぎてるよ!」と心の中で叫んでいたら、アナウンスが流れ、「大雨の影響と整備不良のため、出発時間を17時30分とします。」どういうこっちゃ。。。(怒!)。。。というわけで時間つぶしにスタバに行ったり、免税店冷やかしに行ったりしました。

 次こそ出発だなっと当然の様に思い、嬉々とゲートに行って待ってると、また搭乗時間を過ぎても乗客が呼ばれる気配がない。「あ~早くして~や~」と思いながら、出発時間の電光掲示板を何気なしに眺めてたら、出発時間が急に「19時00分」と書き換わった!「ゲゲッ!!」乗客はあまり怒りを表に出さなかったけど、かなりイライラきてる様子。そんな気持ちをクルーが察知してか、食堂での夕食を75香港ドルまで無料で提供しますと、気休めのサービスで取り繕っていました。でも食べなきゃ損なので、みんなの後ろを付いて行って、変な豚丼と変な鶏の軟骨を食べました。

 結局飛行機は予定の19時ではなく、19時40分頃飛び立ちました。日本に着いても、深夜なので帰る足がない。。。飛行機の中でのフライトアテンダントの接客もあまりよろしくなく、枕と毛布が欲しいと言ったら「もうありません」と言われる始末。普通全員分用意してないの?(いかんいかん、イライラしとる。)

 やっと大阪に着いたのは日付が変わった深夜12時半。もう電車もバスも終わっているので、キャセイが無料バスで主要駅まで走らせ、そこから足がない人は1万円を上限としてタクシー代をキャセイが負担してくれることになりました。でも僕の場合は最寄のバスが止まる駅(なんば)まで行くと家(堺市)に着くのが遅くなるので、キャセイの人に了解を得て、関空から家までタクシーで帰ることにしました。(関空から走るタクシーって、大阪市内のタクシーの様に5000円以上走った分は半額にならないんですね。)家まで着いたらタクシー代が1万5000円(!)1万円までは会社が負担してくれるけど、後の5000円も返して欲しい。。。

 とにかく疲れまくった日本帰国の初日でした。

Wednesday, September 13, 2006

写真屋のおんな

 なんか美川憲一の昔のシングルのタイトルみたいな題名になってしまった。。。というのは置いといて、今日、リエントリーパーミット用の証明写真をプリントしにカルフールに入っている写真屋に行きました。写真は、日本から持ってきたCD-Rの中に入っているのでそれを持って行って店員に「ビザ用に証明写真が欲しいから、このCD-Rに入っているデータを6*4のサイズでプリントアウトして欲しい」と彼にタイ語で言ってもらいました。プリント代は3枚で12バーツ(約36円)。

 しばらく待っていると、店員が写真を入れるための透明な袋を持って、写真がプリントアウトされるのを待ってたんですが、その透明な袋が証明写真を入れるには妙に大きすぎておかしいなと思った矢先、出てきた写真が普通のL版くらいのサイズでビックリ!おぉい違うよ!って突っ込みを入れたら、店員は彼の言った事をあまり理解しておらず、普通に普通のサイズでプリントアウトしおった。証明写真と言ったのに、なぜ!?

 突っ込みを入れたら、謝ることもせず(別に謝って欲しい訳じゃないけど)、奥から彼女よりも詳しそうな店員を呼んできて、サンプル写真を見せてもらいながら、あーだこーだと説明したらやっと理解してもらえたらしく、お目当てのサイズがプリンターから出てきました。追加料金8バーツ(約24円)。でも普通、最初に間違えた写真って、店員の理解不足で失敗したんだから、お金を払わなくても良かったんですけどね。(まぁ安かったのでそこは突っ込まなかったけど。。。)

Monday, September 11, 2006

弟のおつかい

 まもなく日本一時帰国が控えているてっとですが、弟にメールでパソコンのソフトウェアの海賊版を買ってきて欲しいと頼まれていたので、今日バンコクの秋葉原「パンティッププラザ」に行ってきました。

 弟が欲しがっているソフトは、実際に買うと50万円もするグラフィックソフト(Thing3という、僕は聞いた事ないソフト)らしく、会社の同僚かなんだかにタイで安く手に入ると聞いて、僕にお使い命令が下りました。うちでは弟の鶴の一声で全てが決まると言ってほど権力があるので、買って帰らないわけにはいきません。

 実際、マイナーなソフトなのかどうなのかも分からなかったので、とりあえず目に入ったコピーソフト屋で目当てのソフトがあるか聞いてみると、いやはや簡単に見つかりました。値段150バーツ(約450円)也。安!!安すぎ!安めぐみ!

 そのソフトをCD-Rにコピーしている間に店の中を色々見物してたんですが、欲しいソフトが見つからないってことはないほどの品揃えで、僕の欲しい音楽ソフトLogicとかPhotoshop2006とかも海賊版がありました(英語版だけど)。こんな堂々とコピーソフトが売られていても取り締まられたりしないのかしらん??(買う方からすれば海賊版が売られている事は、ありがたいことなんですが)。コピーが蔓延してるのは、やっぱりダメだ、うん。

Sunday, September 10, 2006

ほんわか

 今週2回目のカラオケ。金使い過ぎ、、、だけど今日は月末に日本に帰ってしまう友達のリクエストなので行ってきました。

 ビッグエコー、なんか値上がりしている。朝3時間コースが、50バーツだけだけど。話によるとあまりタイでは儲かっていないので撤退するとかどうとか。ビッグエコーに撤退されたら、僕の知ってる、日本人が気軽に日本の曲を歌えるカラオケボックスは、メジャーカラオケしかなくなってしまいます。ビッグエコーより安いけど、最新曲が最新じゃない。。。

 カラオケのあとはエンポリアムの高いほうのフードコートでケーキを食べて、フィットネスでヨガをして帰りました。なんかほんわかした一日。

Friday, September 08, 2006

彼と喧嘩(修羅場編)

 昨日、彼は仕事で帰りが深夜になるとか言ったので、先に気持ちよく寝ていたら彼が帰って来て「大事な話がある」と急にゆり起こされました。多少びっくりして「何?」って聞いたら突然、「浮気が相手いるの?」って。もちろんやましいことはしていないので、なんでそういうのか理由を聞いたら、「今週は他の友達と遊びに行って、てっとがどこで何してるか分からない」んだそう。日本人の友達とカラオケに行った日は前日に「学校が終わってから友達と遊びに行って、夕方には帰るよ」って言っておいて、実際にも帰ったのは夕方5時半くらいだったし、昨日は彼が夜中まで仕事って分かっていたので、ジムに行って、友達とお茶していたくらいです。普段、僕は彼には気を使って(というか彼氏として)、突拍子もなく友達と会ったり、彼の都合を考えずに自分だけ遊びに行ったりすることはしていないし、疑われる様な事はしないと心がけているのに、まだ何かを疑っているみたいです。けれど「浮気相手がいるって疑ってるの?」って聞いても「疑っていない」の一点張り。彼が一方的に感情的になって、ベッドシーツをめちゃくちゃ強く掴んで頭をベッドに何回も打ち付けてました。僕の携帯のSMSメッセージを勝手に見ているのに、疑っていないわけはない。

 前もって彼に、友達と会うと言っていても、彼が用事のある時に僕が予定を後から入れてもそんな風に言われるのなら、余計に友達に会えなくなってしまいますよね。。。彼の言う事には「もっと誰々と会って、どこそこに行って、その後は何をして、何時に帰る。と、より詳細を伝えてくれないと心配」だそうで。僕はそんなに自分から自分の事を進んで言うタイプじゃないので、何でも話してくれる彼からしたら不十分なんだろう。でも、愛してるんなら僕の性格も理解して欲しい。これは僕のエゴなのか?

 あと「一緒にいる時間が不十分」とも言われました。「一緒の部屋に居ても、てっとは宿題とかインターネットとかに興味があるばっかりで、僕との時間を作ってくれない」と。けど僕は一緒の部屋に居て、たとえ違う事をやっていても、それは一緒に時間を過ごしていることになると思うし、たまに彼を気遣って話しかけたりもしているし、僕なりに一緒に居る時間を作ろうとしているのに、これもなかなか理解してもらえず、ここ6ヶ月たまにこのことで喧嘩します。僕は僕のベストを尽くしているわけではないと思うけれど、僕は彼と違って、あまりベタベタするのは好きじゃないです。これは自分の中で変える事は難しいです。こんなこと彼に言ったら「僕は君のためにいろいろ頑張って自分を変えてきた」ってまた言われそう。。。彼の目には僕は好き勝手やってるように見えるみたいで、「じゃあ明日から、てっとの好きなようにやっていいよ。もう諦めたから」と言われたけど、これじゃあ何かが違います。僕のやってきたことは彼には理解してもらえなかったのが残念です。

 どうやら彼自身の中に「理想の彼氏像」みたいなのがあって、それに僕を沿わせたいみたいな印象を、彼の日頃の行動から感じられます。「恋人はこうあるべき、友達はこうあるべき、家族はこうあるべき」と現実を見ず、自分の好きなスタイルに沿わせたいけどそれが無理だと分かると、強烈に心が荒らされるみたいなところが彼にはあると思います。人間だったら多少、人間関係の理想はあるとおもうけれど、彼はこだわりすぎてる気がします。

 僕と彼の関係、どうなるか二人とも分かりません。今、修羅場です。。。

Thursday, September 07, 2006

カラオケとインドネシア料理

 今週から学校を午前中にかえたんですが、その前まで面識のなかったクラスメイトや他のクラスの人たちも誘って早速遊び回っています。昨日は年齢もバラバラな日本人4人と日本語ペラペラなアメリカ人とでアソークにあるビッグエコーに行って来て、日本語カラオケを歌いました。中森明菜の若い頃(18~20歳くらいの頃)の映像が出ていて、アメリカ人のクラスメイトは「She is hot!!」と言って紙おしぼりに名前をメモっていました。

 そして今日はカラオケのメンツに色んな国籍の人たちが混ざって10人でプルンチットにあるインドネシア料理屋に行きました。行く前はナシゴレンしか思いつかず、タイ料理に似ているだろうと思ってました。味はタイ料理ほどハーブ類は使っていないものの、ココナッツミルクをいっぱい使っていました。牛肉をココナッツミルクとかで煮込んだ「レンダン」とかいう料理がおいしかったです。タイ(バンコク)でも本格的な外国料理が食べれるので、外国料理好きとしてはもっと色んな料理にトライしてみたいです(その前にカネ。。。)

Tuesday, September 05, 2006

タイ初上陸の餃子の王将はニセモノ?

 週刊ベイスポ(フリーペーパー)に「タイ上陸!餃子の王将」とページ1ページ分乗っ取って広告が載っていたので「お!いよいよ来たか、楽しみ♪」と思っていたのですが、ネットのニュースを見ていると、実は日本の本家の餃子の王将が関わっていないらしいです。餃子の王将とは資本提携を結んでいない「コスモフーズ」というタイの会社が店を出すそうです。

 経営陣に、本家の王将の元社員が絡んでいるらしく、味は日本にある王将の味を再現するらしいですけど、うまくいくんでしょうか??去年、上海に王将が上陸するときに、日本の王将でウン10年働いているベテラン調理師が、地元中国人の教育にあたっていましたが、勝手に中国人好みの味付けに中国人のシェフが変えてしまったりして、出したい味をなかなか理解してもらえずに、苦労しているエピソードをテレビで見た事があります。

 本家は、海外での商標登録をしていないのでなかなか強気に出れない様子です。僕の父親は昔、王将で料理を一緒懸命作っていたので、そんな姿を思い出したら、胸がせつなくなります(僕の父はすでに他界)そんな個人的な思い入れもあってか、王将バンコク店には、本家の顔をつぶさないよう、がんばってほしいです。

Saturday, September 02, 2006

9月は楽しみな月

 今月は3週間ほど日本に帰国します。もうそれが超待ち遠しくて、タイにいながらにして日本に思いを馳せています。こんなこと、日本にいた時には思ってもなかったことです。タイに来て5ヶ月あまり、バンコクがイヤとかそんなことじゃないけど、やっぱり日本にいる友達とか会ったり、歩いてて後ろからバイクにクラクション鳴らされない歩道を歩いたりしたいなぁ。まだここタイでも心を通わせるような友達もいませんし。。。でも日本に帰るとタイが恋しくなるんだろうなぁ。。。人間、ないものねだり。

 なんかホームシックエントリーになっちゃいました。スンマソン!

Tuesday, August 29, 2006

True Fitnessのヨガ

 最近週に2〜3回ヨガに通っていて、今日も行ってきました。ここのヨガは、タイ人のインストラクターもいるけれど、本場インドで修行したインド人のインストラクターがいて、本格的にやれます。

 僕は始める前はハタヨガと、マドンナがやっているアシュタンガヨガしか知らなかったんですがヨガにもいろんな種類があって、指しか動かさないヨガや、ダンスを取り入れたヨガなどもあって、なかなか奥深いもんです、ヨガって。

 結構、僕の身体は柔らかいほうだと昔の彼に言われた事があるけど(クネクネしてるって)実際やってみると身体は言う事を聞かず、片足立ちでやるポーズなんかは子馬の生まれたてみたいに脚がぷるぷるしてます。他の人もぷるぷるしてました。中には行くと毎回来ている女の子なんかもいて、その子は常に背筋をピンと伸ばし、難しいポーズも息を荒げることなく、難なくやってます。ジェラシ〜〜!

 彼はヨガには興味ないみたいだけど(筋肉をつけることで頭がいっぱい)、僕が柔らかくなったら色んなポーズでやれるって、また下ネタを言ってました。

Monday, August 28, 2006

彼の正義感

 彼に頼まれて一人でコンビニへ行く時のこと。

 彼「レシートちゃんともらって来てね」
 僕「うん、いいけど。なんで?」
 彼「レシート渡さない店は税金払うのごまかしてるから」
 僕「そうとは限らないよ。渡すの面倒くさがる人もいるし。それに仮に税金納めるのごまかしてても僕らはなにも出来ないやん」
 彼「そうだけど、ちゃんとレシートくれないところはもう行かないって決めてるんだ。だってこの国が発展しないのはコラプションが多いからでしょ?そんなの許せないよ」
 僕「。。。」

 僕なんかレシートくれようとしても受け取らなかったりするし(サイフにあるレシートってたまる一方ですよね?)、ましてやレシートくれるくれないで国のことまで考えた事なんてありませんでした。彼のタイを想う気持ちが現れた瞬間でした。

Wednesday, August 23, 2006

Big-Cのトイレ

 学校が終わったあと、砂糖を買いに近くのBig-Cに行ったときのこと。買い物をする前に用を足しに2階のトイレに行ったら、なんか妙な雰囲気。となりの小の便器の人がチラチラと僕の方を見てくるんですが、僕は怖くて下を向いたまま。そのまた隣の便器ではおっちゃんが隣のおっちゃんのアソコに手をのばしてなんかしてるし〜〜!なんだ此処はっ!そして僕が用を足し終わったあと、手を洗ってトイレから出るとき、チラチラ見て来た兄ちゃんが付いて来て軽く手を触って来たので怖くて早足で逃げました。ショッピングセンターのトイレがお相手を探す場所になってることは聞いた事あるけど、初めてそんな体験をしたウブな僕は少し怖い思いをしました。。。

Sunday, August 20, 2006

おデート

 昨日は彼とエカマイにあるメジャーシネプレックスに行きました。土曜の夕方なのにBTSは人がいっぱいで、となりにイケメンが居たからちょっと嬉しかった☆メジャーに行っても特にする事も決めてなかったので、カフェで菓子パンを食べて、メジャーカラオケに行く事にしました。ここのカラオケは月曜から金曜の昼は1時間1部屋150バーツくらいなのに、土日は400バーツもする。2.5倍も値上がりするなんてぼったくりちゃうんけ?これならビッグエコーで歌ったほうが日本の新曲も多いし、セット料金もあるので断然よい。

 しばらくメジャーあたりをうろうろした後、家の近所のトンロー屋台街でパッタイを食べて帰りました。日本は夏休みだからか、カメラを持った日本人とか、(アジア好きと一目で分かる)エスニックな衣装を身に着けた女の子とかいました。(ここの通りの屋台は高い!パッタイとかカオマンガイとか一皿40バーツ以上します。外国人や日本人もいっぱい来るからだけど、、、)

 てか、日本人かどうかは笑い方で分かりますよね?「あはは」とか「ハハ」とか、他の国の人からしたらなんか独特に聞こえるみたいです。よく彼が真似して僕をおちょくります。

Thursday, August 17, 2006

喜んだのもつかの間

 彼がいつものように宝くじを買って来て抽選結果をテレビで食い入る様に見ていたら、下2ケタ「91」が当選したと言って大喜びしてました。総額7200バーツの当たりだそうで、早速電話で母親や叔母さんに報告してました。が、実はその番号、下2ケタではなく、組番号だったようです。あんな大喜びした彼を見たのは初めてだけど、あんなに落ち込んだ彼を見るのも初めてでした。

Tuesday, August 15, 2006

ナルシスト?

 僕が最近フィットネスに行ってるのに影響されてか、彼も部屋で自主トレをして身体を鍛え始めてるんですが、一通り運動が終わった後は必ず部屋にある全身鏡を見て色んな角度で自分の身体を観察し、僕に「Im Sexy??」と聞いてきます。昨日なんかは二人でずっと部屋に居たんですが、上半身裸で部屋で過ごしていたせいか、10回以上その台詞を聞かされて「んも〜!」って思いました。別にいいけど、本人曰くこれはナルじゃないらしい。「ナルかよ!」って言うと(もちろん日本語でじゃありません)そんなこと言われるとは想像してなかったんでしょう、一瞬目を丸くして、その後めっちゃ恥ずかしがってる様子で「No〜〜〜!」とのたうち回ってました(かわいい)。

 ちなみに「ナルシスト」はタイ語で「คนหลงตัวเอง(コンロントアエーン)」と言うそうです。

Thursday, August 10, 2006

あなたの落としたのは金の指輪?銀の指輪?

 僕は彼とお揃いのペアの指輪をはめるとか、そんなのは別に興味はないんですが、彼は僕にペアの指輪をして欲しいみたいです。それも金(きん)の!日本人の方なら分かると思うんですが、金ってなんか成金みたいなイメージがあって(HIPHOP系の人は「N.Y.」とか書いたネックレスとかしてるけど)、一つもアクセサリーで金のものは持ってないんです。だから僕は「じゃあT(彼の名前)は金のを買って、僕のは同じようなデザインの銀の指輪にしてよ。金は、はめたくないよ。」と言うと彼は、「毎日はしてくれなくても、なにか大事な日とか何かある日だけ指にはめてくれればいいから」と食い下がってきました。そんなに金にこだわる彼って??です。

 ところでタイの道ばたの店や、ショッピングモールの中には腐るほど「金行(金製の指輪とかを売る店)」があります。その前を通ると中華系のおばちゃんとかおっちゃんとかがフルーツとか食べながら店番してます(たいがい暇そうやけど)。そんなに金の店が多いのは、昔中国からやってきた華僑がお金を信用せずに身に付け、いざというときにはお金に換えられる金を大事にしてきた風習がタイ人にも染み付いたんだと思います。

 ていうか、タイにこれから長く居ると、僕も金を普通に身に付けてしまうようになるでしょうか?そうしてだんだん日本の感覚からズレていくぅぅぅ。。。。。、、、、

Wednesday, August 09, 2006

おつりの計算が出来ないタイ人

 コンビニで買い物した日のこと。会計が12バーツだったので、10バーツお釣りが欲しいと思い22バーツ出したら、店員の女は少し考えたような表情になった後、5バーツをよこした。えっ!22バーツ渡したからお釣りは10バーツじゃないの?って聞いたら、驚いた表情に変わり、5秒の沈黙があった後やっと理解したらしく、改めてちゃんとお釣りをくれた。

 全てのタイ人に言える事じゃないと思うけど、多くのタイ人は端数の計算が苦手の様に思います。自分が住んでるマンションの家賃を支払う時だって、マネージャーに端数で支払ったら計算できずに僕に「いくらお釣りを渡したらいいの?」って聞いて来たし。そのとき僕の彼とマネージャーが「日本人はお金の計算に強くていいなぁ」って話してました。ってかそれくらい計算できなさい!

Monday, August 07, 2006

米の研ぎかた

 僕は自炊をしているんですが、つい最近彼がタイ米を研いでるのを見てると、1回研いだだけで炊飯ジャーに入れようとしたのでビックリして聞いたら「タイではあまり米を研がない。研ぎすぎると米の周りに付いてる栄養が流れてしまう」と言われました。日本では水が透明になるまで研がないと(3〜5回くらい)炊きあがった米がぬか臭くなると教わってきたのに、タイ米にはそのルールは適用されないのでしょうか?誰か知ってる方おしえてください!

Sunday, August 06, 2006

黄色のTシャツ

 昨日彼が「あの」黄色のTシャツを持って帰って来た。タイを知ってる方ならご存知だと思いますが、黄色は王様がお生まれになった月曜日の色で、黄色のTシャツとはショッピングセンターとかBTSの駅で260バーツくらいで売られている「王室生産のTシャツ」のことです。胸のポケットに王室のワッペンが貼付けられていて、王様を天の上の存在だと崇めるタイの人は、王様の健康と幸せを願って着ています。街中そのTシャツを着た人がいっぱいいて、とくに今年6月の在位60周年行事のときや、その後の毎週月曜日には、黄色でバンコク中溢れ返ってます。(ちなみに本物は淡い黄色で、濃い黄色は王室許可のもと民間の会社が真似して作ったものらしい)

 そんなタイにいるならマストの様なものを僕ら2人は持ってなくって、6月の行事の時も他の皆は黄色フィーバーだったのに、お金節約しなくちゃいけないし別にいいやと思って買ってませんでした。それなのに突然黄色Tシャツを持って返って来たもんだからびっくりして尋ねると「お父さんが2人のために買ってくれた」のだそう。(ちなみに彼のお父さんは僕らが恋人関係なのは知らない。けど大事にしていた50年もののブッダ像のペンダントを僕にくれたりしてくれて、家族だと思ってくれてるのかな?)

 その黄色の服を着て外にでるのは少々コッパズかしいけど、せっかく僕のために持って返って来てくれたから来週月曜日くらい着て学校に行ってやるかなぁ〜。

Friday, August 04, 2006

鳥インフルエンザとデング熱

 今、中部から北部を中心に、鳥インフルエンザとデング熱が流行ってます。鳥インフルエンザはバンコクではそんなに神経質にならなくてもいいけど、家に帰ったら手洗いうがい敢行ってとこですかね。

 それよりむしろ怖いのは、デング熱のほうです。デング熱は蚊を媒介として感染します。バンコクでもかかります。風邪の様な症状だそうだけれど、熱が半端なく上がるそうなので苦しいですよね。うちの学校の日本人の人も旦那さん共々感染して、しばらく入院していたそうです。屋台で食事をするときは蚊よけスプレーで対策しかないですね。蚊には要注意!

Wednesday, August 02, 2006

礼儀正しさランキング

 ちょっと前のニュースになりますが、世界35カ国(日本を除く)を100以上の項目から調査した、「礼儀正しさランキング」というものが発表されて、タイは下から10番目の順位でした。上位の国は欧米が多く、その理由が「ドアを開ける時に、後ろに続く人のためにドアを押さえてあげる」みたいなものでした(日本では、やらない人多いけど)。

 ここでいう「礼儀正しい」の意味の範疇がいまいち分からないのですが、公共の場にいるタイ人は日本人にとっては「人を気にしさなすぎ」な印象を受けます。たとえば、コンビニで買い物しても「いらっしゃいませ」とか「ありがとうございました」を言わない人が多すぎたり、平気でバイクで歩道を走ったり、電車に乗っていても携帯をマナーモードにしなかったり、客がいるのに従業員同士ぺちゃくちゃ喋ってる、または携帯電話で誰かと話していたり、、、今書いててもムキーッとしてきます。そんな事を考えてると確かに、礼儀正しさランキングの上位は取れないのは確実だと思います。まっ、でもそんなタイに住んでるのは僕なんだから仕方ないんだけど、、、

Tuesday, August 01, 2006

タイ人に人気の韓国

 タイは今日本ブームといわれていて、(まがいものの)日本料理店や(まがいものの)緑茶や、日本の若者を真似したファッションが流行っていますが、同時に韓国人へのあこがれもあるようです。日本と同じく韓国ドラマは人気があって、つい最近再放送をやっていた「チャングムの誓い(タイトル合ってる?)」はタイ中みんな虜になって観てました。韓国スターも日本人にはなじみの薄い人が人気があったりします。とくにRainは日本で言う宇多田ヒカルみたいに、老若男女問わずみんなに知られていて、ゲイにも部屋に彼のおっきいポスターを貼ってる人もいます。とくにウケの子は韓国人の大きくて逞しい身体にクラッとくるそうです。

 でもタイ人にとっては日本も韓国も同じくらい憧れがあるみたいなのに、韓国料理店やチマチョゴリといったエンターテイメント以外の部分は日本カルチャーのそれと比べると浸透してないです。タイ人は牛よりも鶏や豚を好んで食べるので、韓国料理は合わないのかも?

 それと、ちょっと前にタイ人と行く海外旅行のところで書いたけど、韓国はタイ人にとってビザが不要なので行きやすい国です。(朝鮮戦争でタイ軍が韓国軍側に援軍を送ったことから、現在もその感謝を忘れないということでビザ不要にしているそう)でもそこに問題があって、タイ人が海外で不法労働している国の第一位が韓国だそうです。(ソース)実際に働いているタイ人は斡旋業者の上手い話に乗せられて、実質「だまされた」思いがあるでしょうけど、これが改善されなければ日本の様にビザ発給が厳しくなるかもしれないですね。

Sunday, July 30, 2006

Fitness初日

 今日はフィットネス初日。トレーナについてもらってマシンの使い方を教えてもらいました。全然筋トレといった類いをここ2−3年していなかったので、最後のほうになると僕の筋肉が「もう無理〜!」って叫んでました。それにしても鍛えてるオトコって活気があっていいなぁ。

Saturday, July 29, 2006

新空港のテストフライト

 今日は朝7時29分から続々とスワンナプーム空港へのテスト飛行が行われています。朝からテレビ中継してて、タクシン首相もタイ航空でドンムアン空港から乗り合わせた様子。

 ちなみに以下、今日のフライト予定です。

 Thai Air
  TG1881 7:29/8:09 Don Muang/Suvarnbhumi
   9:19/10:39 Suvarnbhumi/Phuket
  TG1882 11:29/12:59 Phuket/Suvarnbhumi
   13:49/14:29 Suvarnbhumi/Don Muang
  TG2772 11:19-12:29 Chang Mai/Suvarnbhumi
   13:29/14:49 Suvarnbhumi/Phuket
   
 Bangkok Airways
  PG5802 9:40/11:00 Phuket/Suvarnbhumi
  PG5931 12:00/13:20 Suvarnbhumi/Phuket
  PG311 9:50/10:40 Trat/Suvarnbhumi
  PG145 12:00/13:30 Suvarnbhumi

 Nok Air
  DD6700 7:50/9:00 Chiang Mai/Suvarnbhumi
  DD6701 9:30/11:00 Suvarnbhumi/Hat Yai

 Thai Air Asia
  FD3361 8:10/9:05 Udon Thani/Suvarnbhumi
  FD3151 9:35/11:10 Suvarnbhumi/Narathiwat

 PB Air
  9Q867 17:10/18:00 Lampang/Suvarnbhumi
  9Q878 19:00/20:10 Suvarnbhumi

 Orient Thai(1-2-Go)
  OX999 11:09/11:39 Don Muang/Suvarnbhumi
  OX999K 16:39/17:09 Suvarnbhumi/Don Muang
  OX130 12:29/13:40 Suvarnbhumi/Chiang Mai
  OX131 14:40/15:49 Chiang Mai/Suvarnbhumi
  OX267 10:40/12:00 Don Muang/Phuket
  OX266 12:30/13:50 Phuket/Suvarnbhumi
  OX269 14:35/15:55 Suvarnbhumi/Phuket
  OX268 16:25/17:45 Phuket/Don Muang
  OX130 14:40/15:49 Chiang Mai/Suvarnbhumi
  OX131 10:40/12:00 Don Muang/Phuket
  OX267 9:40/11:00 Phuket/Suvarnbhumi

やっぱり行くことにした

 昨日書いたフィットネスに行く事にしました。友達の友達がそこの会員だそうで、その人は月/1899バーツで利用していると聞き、そのことを実際に出向いてセールスカウンセラーに言うと「その人は今年の1月に契約したから安くできたけど、今はオープンしてしまっているので月/1999バーツでどうだ?」と最終結論を迫られた。普通ヨガ教室に行くと1時間400バーツくらいが相場だし、この料金で月〜日、朝6時から深夜12時まで使い放題なので、それを考えれば1999バーツはお得だなと無理矢理自分で結論づけて契約しました。

 でもここは人によって月使用額が違うらしい。友達の話によると、タイ人は月/999バーツで通えるとか。。。(本当かどうか分からないけど、、、)

Friday, July 28, 2006

アソークのTrue Fitness


 先月末にタイに初上陸したシンガポールのフィットネスクラブ「True Fitness」の月/975バーツで利用できるプロモーションの締め切りが7月31日までだったので見学に行ってきました。5階もあって設備が充実してるうえ、内装が最先端のデザインでまるでアミューズメントパークにいるみたいでした。

 月/975バーツというのは、蓋を開けると3年契約の料金なんだそうです。なんじゃそりゃ。そして最低の契約期間1年間で契約すると入会金と手数料あわせて9650バーツ、プラス月/2299バーツ(ヨガ付き)というお値段。話が違うよ〜ってう〜んう〜ん渋っていたら(実際は僕の勘違い)最終的には入会金、手数料700バーツ、月/2099バーツにしてくれた。それでもまだ渋っていたら、むこうも少し不機嫌になってきてこれで折り合いをつけようとしてきたので、今日はとりあえず退散。。。

 ちなみにインストラクターや受付のお兄さんもお仲間らしい人がいっぱいいましたよ。

 リンク:[True Fitness]

Wednesday, July 26, 2006

日本のTVカメラ

 学校の帰り道にある「セントラルチットロム」で食料調達していたら、日本食の材料コーナーのところで(おそらく)日本のテレビ番組の収録をしていました。ハッピを着た日本人が興奮気味に「日本から輸入したコンニャクは日本で買うより少し高めですが、タイで生産したものはホラッ!!たった24バーツなんですよぉぉ!」ってリポートしてました。カメラの横をネイビーブルーのTシャツを着た、ナヨってるやつが横切ったら、それは僕です。

移民局でビザの延長

 今日はソートーモー(移民局)にビザの延長に行ってきました。朝の方が混雑していないので、前の日に9時には行ってやると決心したのに当日寝坊して結局着いたのは11時。。。案の定、人だらけでした。

 移民局はタイに来る外国人が滞在許可(ビザ)を得たりするためのところなのに、なぜかモトサイの兄ちゃんとか黄色い服を着たお坊さんの団体とかいました。タイ人じゃないのか!?

 ところで受付と客のあいだのカウンターにガラスがあって、丁度客の目の前がガラスになるので少しかがんで中腰にならないと受付と話が出来ない。だからみんなお尻を突き出して中腰になってる。そんな姿なイケメンのお尻にどうしても目がいってしまう。でへへ。

Sunday, July 23, 2006

タイ人と気軽に行く海外旅行

 海外旅行。。。横浜で働いてた頃から、親友とか元カレを連れ立って色んな国を旅した。でも今の彼と海外旅行に行くならどうなんだろう、とふと思ってネットでちょろっとタイ人がビザなしで行ける国を調べたら「韓国、香港、インドネシア、マレーシア、ラオス、ベトナム、モルティブ」と出た。僕が日本人だからほとんどの国にいくのに煩わしいビザ申請をしなくていい。けど、タイ人である彼と日本に行くのにも厳しい(らしい)ビザ申請が必要でちょっと気軽に。。。って訳にもいかない。しかしモルティブは意外である。3年くらい前に、サイパン島の近くのロタ島に行った事があって、海の透明度が海面から50mあるらしく綺麗すぎてビビった記憶があるがモルティブもそんな感じなんだろうか?僕の夢は彼と一緒にロタ島のように美しすぎる海に行くことだが、あそこはアメリカの統治下なのでおそらくタイ人はビザが必要であろう。モルティブも世界で指折りの海が綺麗なところ(らしい)ので予定変更かな?もっとも、そんな金は今の二人にはないけれど。。。

Saturday, July 22, 2006

たくましくならねば

 この前、目の潰瘍の件でラーマ9世病院に行った時体重を量ったら50.1kgまで落ちていた。僕の身長は高校生の時に量った時は168.5cmなので、おそらく標準体重は60kg前後であろう。日本にいた時は54-56kgのあたりをうろちょろしていたのに、この体重は新記録だ。下手したら49kgになってしまう。タイに来てからはお菓子とか一回の食事の量が減ったのも体重が減った理由ではあるが、これでは雑誌のプロフィールに載っていた森田剛並みの体重だ。

 ところで今週はじめから新しいクラスに変わって、クラスメートも一新されたんだけど、その中の一人日本の大学を休学してタイ語を勉強している女の子がすっごく健康的で、おそらく僕より筋肉隆々で殴り合いの喧嘩なんてしたら負けてしまいそうな勢いである。その子は学校帰りにジムに行ってるらしく、いつもカバンにスニーカーとハードディスクウォークマンが入っている。僕もジムに行って少しはたくましくならねば。。。彼は僕がタイに来る前はほぼ毎日ジム通いしてたにもかかわらず、僕が来てからはめっきり面倒臭がり屋になってしまい、彼のたくましさも失われつつある。これでは共倒れのヒョロヒョロカップルだ。

Wednesday, July 19, 2006

2日で帰って来た

 先週の土曜日、彼と部屋を掃除する頻度について喧嘩した。彼はこの部屋が気に入っているから少しでも汚れていると気になって掃除せずにはいられないらしい。一方僕はというと、大阪で家族と住んでいる時も横浜で一人暮らしをしているときも掃除は面倒くさくて、少し汚れていてもあまり気にも留めないタイプなので彼と正反対である。でも一緒に彼と住んでからは、たまに床を掃いたりキッチンコンロの周りの油汚れを拭いたりとしているのに、その日はそれでは不十分だと言いがかりをつけ、食べていたラムヤイを急に床に叩き付けて一方的にキレられたので、こっちも頭にきて言い返したら「もう疲れたわ!」と言い放たれた。これまでも少しのすれ違いを増幅させるような行動をとられたりする事とか多かったので、こんなのばっかり続くときついなぁ、、、とか思いながらも、めっさムカついてたので寝た。

 3時間くらいして目が覚めたら、枕の横に手紙が置いてあって彼の気配がない。「もしかして愛想つかされた?」とおそるおそる手紙を見てみたら、「今回は俺が悪かった。ごめん。最近いろいろ悩む事が多くてイライラきただけなんだ。少し頭を冷やしたいから5日間くらい実家に帰るよ。電話は毎日するからね。」といった内容が書いてあった。僕はそれを見ても「あ、そう。5日も一人だったらサウナでもいっちゃおうかな」と冷静な気持ちでいた。

 明くる日、夜に彼から電話があって5日もやっぱり耐えられないと言って来たので「自分で決めたことなんだから、5日間我慢し。」と言って電話を切った。

 そのまた次の日、学校が終わり家に帰っても暇でかといって気軽に遊べる友達もいないので、一人で伊勢丹とかその周辺をうろうろして、夜8時くらいに家に帰ったら彼がいた。2日で家に帰って来た。でもその表情は、僕に会えてめっちゃ嬉しそうだった。彼のジェットコースター並みの感情変化に僕は慣れないといけないなぁ。

ドイツ人の元クラスメート

 今日久々に、以前このブログで書いたThailandOutで偶然見つけた僕の元クラスメートと学校で再会した。お互いお仲間ってことは一切口にしてないけど、僕はもうサイトで見つけてしまってるので知っている。その元クラスメートRは、僕がゲイってことは知らないけどなんか見抜かれている感じ。彼と1分くらいしか喋れなかったけど、別れ際に自己紹介の名刺を差し出して来たので、少しビックリしつつも受け取った。彼の名前は知っていても学校で会うだけで、電話番号とかその他一切情報は知らない。どういうつもりで名刺をくれたんだろう?ただ単に友達になりたいのか、それとも。。。!?

 その名刺にサイトのアドレスが書いてあったので家に帰って見てみた。自分の名前でドメインまで取ってて本格的だ。でもそのサイトが少しクセがあり「自分大好きです!!」オーラがぷんぷんしていた。自分の下着姿の写真や、今までの生い立ち、自分を表す紋章みたいのまでデカデカとページを陣取っていた。こいつがアーティストだったら多分いろんな意味で注目されるだろう。人を気にせずに自分を出せる人って、自分の周りにいるとうっとおしいけど逆にうらやましい。ナルシスト万歳!!

Monday, July 17, 2006

日本人コミュニティー

 今日髪を切ってもらいに、日本人がよく行くショッピングセンター「エンポリアム」に行きました。そこでは20代後半の女の日本人が僕の髪を担当してくれたんだけど、「どういう風にしますか?」「後ろ髪を少し切って〜」の会話だけで後は全くフリートークもなし。こっちから話しかけりゃいいんだけど、違う日本人美容師2人ももくもくと客の髪を切っていたのでこっちから切り出せない。なんでこんなブスッとしてるんだろう?そしてふとこんな風に思った。

 バンコクに住んでいる日本人はあまり日本人同士のコミュニティーを広げようとしない気がする。ここバンコクの日本人は各々様々な理由でここに暮らしている。日本企業から待遇の良い給料をもらってプチセレブの様な生活をしている日本人、単身タイに来てこっちの会社で採用され給料も日本で働くよりかははるかに少ない日本人、バンコクで何もせずフラフラして遊んでる日本人、、、タイ人社会の様に、タイの日本人社会にも格差みたいなのがあるように思う。境遇の違う者同士はあまりプライベートの接点がなく、互いが互いを避けている印象をも受ける。実際いま行ってる学校でも生徒はほとんど日本人で、同じクラスで勉強していても全く他の日本人を受け付けないオーラを出している人もいれば、毎日タイ人とばっかりつるんで酒を飲んではろくに授業に来ない人もいるし、小綺麗な格好をした駐在員の奥様同士が高級カフェの話をしていたりと、本当に色んな人がいる。話はするけど、くだけた話を安心してできる仲になる人はそうそういない。

 僕が1年間住んでいたアメリカの語学学校でも会社の命令で英語勉強している人、大学に入学するために勉強している人、バカンスで気軽に来てる人などいろんな年齢、境遇の人が勉強していたけど、日本人同士避けていたというより、結束が強かったように思う。なんでこうアメリカとタイの日本人コミュニティーは違うんだろう?タイにいる日本人は「我が道を行く」人が多いのかな?

 僕が「タイの日本人コミュニティー」を知っていくのはまだまだこれからだ。

おかまちゃん

 今月13日から公開されているタイ映画、少し前からMTVなどで宣伝されていたんだけど、これぞタイらしい(?)感じ。ある女の子に彼氏が出来たんだけど、その彼氏にゲイの疑いがかけられて、その女友達軍団が解明に乗り出す。。。といった内容らしい。予告編を見ているとゲイを見分けるテクニックとかが紹介されていてイカニモって感じ。僕はまだタイ映画を見れるほどタイ語が上達していないので、上達したらTSUTAYAで借りて見てみよう。

映画HPリンク:[แก๊งชะนีกับอีแอบ]

 ところでタイにいるとおかまちゃん遭遇率がかなり高いです。一見女の人と同じ容姿でべっぴんな人もいる一方で(ちなみに声でわかっちゃいます)、こっちからしたらまるでコメディ映画を見てるかのような不細工な顔に不釣り合いの、どうらんとブルーマスカラを塗りたくったようなメイク。アクションも女よりさらに一層女に磨きがかかってる(でも声はドス黒い)。見てる分にはいいけど、友達になってって言われたら。。。。彼に相談するしかない。

Sunday, July 16, 2006

彼のお気に入りシンガー


 彼とタイ南部ナコンシタマラートのカルフールに行ってた時、偶然見つけたCD屋で彼が急に「こいつの顔タイプやねん」と言って来たのでジャケット写真を見てびっくりした。「ビミョ〜」彼の名はPECKというらしく、初めて知った僕はそのときは心にも留めていなかった。

 そしてバンコクに帰って少しした時にテレビのMTVから切ない歌声と妙に心に残るメロディーラインが聞こえて来たのでテレビの画面をみると「あら、かわいい男の子(ちなみに僕には可愛い男は魅力的ではない)」しかもタイ人ステレオタイプの歌い方じゃなく、R&Bの手法も少しだが取り入れている。この人がカルフールで知ったPECKだと分かるのには曲最後に出てくる曲名と歌手名が出て来てからだった。ジャケットで見るよりましな顔をしていた彼は、なるほどうちの彼がタイプな理由もわかる。彼は色が白くて女っぽい顔がタイプだから(そんな僕も彼のタイプらしい)

 この前日本人向けフリーペーパーに彼の紹介が載ってて、ケミストリーが好きで、大学で音楽を専攻していたそう。だから音楽的にも洗練されてるのか、と思った。

 ところで彼曰くPECKはゲイらしい。友達が映画館でPECKと男性が寄り添っていたのを見たとかなんとか。。。

 リンク:[PECKのミュージックビデオ](鈴木紗理奈にちと似てると思うのは気のせい?)

目に潰瘍ができた

 一昨日の朝。起きると右目が開けづらく、何か目に入ってるコロコロとした感じがして鏡を見たら、黒目のななめ少し上に白い斑点が一つポチッと出来ていた。目やにが引っ付いてるのかとおもって、何回も目をしょぼしょぼさせてみたけど、全くその白い斑点は動かない。「え!これってもしかして白内障?」と目の病気の知識のない僕はそう思って失明の危機すら感じていた。原因はわかっている。しょっちゅうコンタクトレンズしたまま3日連続で寝てたり、汚い手で目をこすったりしてたからだ。自分に対して腹が立っていた。「なんでこんなになるまで心配しなかったの?」

 彼は大学に行く日だったので、一人で行きつけのラーマ9世病院に行く事に。病院に着いてから10分くらいで先生に診てもらえた。僕が「多分僕がコンタクトレンズを着けたまま寝てたりしてたからです」と英語でいうと、先生は「デンジャラス!ベリーデンジャラス!」と2回繰り返した。分かってることだけど、先生に言われてから事の重大さに初めて気づいた。

 先生は僕を「角膜潰瘍」と診断した。黒目に傷がいって、その傷に細菌が住み着いているのだそう。1時間に一回の目薬と、食前の内服薬、寝る前に目に塗る軟膏をやっていると治るという。どうやら失明の心配はなさそう。以前下痢で診てもらったときはクレジットカードの付帯保険を使って無料で良かったけど、今回はその保険の有効期限が切れていたので全額自腹(トホホ。。。)しめて1350バーツ。

 手に切り傷ができたり、唇が切れて血が出てもさほど心配しないけど、目って見えなかったら生活上不便になるからすごく心配してしまう。みなさんもコンタクトは適切に使いましょうね。

Saturday, July 15, 2006

スカイプをMacでやるんだけど、



 日本にいた時、彼とスカイプ電話するのに使っていたBluetoothのハンズフリーセットはもう不要だなと思って日本を発つ前にヤフオクで売り払ってしまたんだけど、日本にいる一番のゲイの親友Nがスカイプデビューするということで、こちらも再度ハンズフリーを採用することにした。でも今は学生の身で、毎日毎日が節約の日々なので、高い金を出してまたBluetoothのそれを買うのははばかれるので、日本から持って来たMacでは使えないコード付きのハンズフリーセットに新たにUSBアダプターをつけて使えるようにした。

 学校帰りに少し遠回りしてバンコクのアキバ「パンティッププラザ」に行って目的のアダプターが売ってないかくまなく探したけど、見つかるのは2000バーツ(6000円)と、日本で買うよりも2倍近い額したのであきらめてBluetoothを買おうと決心する直前で、50代のおばちゃんがひっそりやってるPCパーツ屋のショーウィンドに目的のブツらしいのを見つけたので店の中に入って、「アンニーチャイガップマッキントッシュダイマイ?(これマックで使える?」と聞いたらおばちゃんは「マールーカー(分かりません)」と答えたのでやっぱり買わない方がいいのか?と自問自答したあげく、使えなかっても590バーツ(1700円くらい)だからいっか、と思って支払った。[COMODOW]という中国の超アヤシいメーカー。レシートもらわなかったので、返品はきかないのか!?

 帰宅後、マックに繋いだら少し間があってそのあと何も聞いてこないから「やっぱり認識しないのか〜」と思って一応環境設定のサウンドを開くと「USBなんちゃら」と表示されてたので認識されている模様。マイクから自分の声が認識されてるけど、イヤホンから音が聞こえない。プラグの所を指で少し持ち上げると音が聞こえてくる。でも指を離すとまた聞こえない。「せっかく買って来たのにこれじゃあ意味ないやん!やっぱり中国メーカーは品質悪い!最悪!」と一人で激怒してた。けど、どうにかしてやろうと自分で緑のケースをこじ開け、中身をいじって直してやった。これで音は聞こえてくるようになったけど、まだ例の友人Nとはスカイプしてないので使える代物なのか。心配。。。

Thursday, July 13, 2006

またデモ行進?

 先の選挙であれだけ騒がれて首相の座を追いやられたタイの首相。今は暫定首相の身だけど、ドイツで行われていたワールドカップを見に行きたくて国民から総スカンを食らったり(結局中止した)と、まだお騒がせな人だけど、今回4月にアメリカのブッシュ大統領に宛てた信書をめぐって14日からタイ愛国党本部前でデモ行進が行われるようです。(信書の内容の説明はこちら

 10月には再総選挙があるけど、バンコクで行われた調査では今の暫定首相がもっとも有能だとの結果が現れたりして、政権交代するのかも分からない状態。いつもは何事もないように思えるタイでも、今はみんなお金を使うのを控えているそう。首相がどうした政権がどうしたという話よりも、国民はもっとこの国を良くすることを話し合ってほしいと思ってると思います。早くこの国の政治が安定してほしい。

立場の低い日本

 日本って国は戦後急速に成長して経済的には他国を圧倒する国力を手に入れた一方で、政治的には他国になめられている感じがします。事実、常任理事国入りを中国に拒否されたり、今回の北朝鮮に対する制裁決議案だってアメリカ次第ってところもあるし、いざといったところの一押しが他国の壁にぶち当たってうまくいかない。日本独特の物腰のやわらかい姿勢は大人の対応と、印象の良いところはあるかもしれないけど、もう少し強気の姿勢を出した方がいいんじゃないかと思います。確かに中国、韓国、北朝鮮に対しては戦後処理の問題が後をつきまとってくるけれど、今回の北朝鮮の件では決議案採択によって日本の主導力を世界にアピールできるチャンスだと思うから、日本政府には頑張ってほしい。

Wednesday, July 12, 2006

隣のファランがうるさい

 タイのマンションは日本のように壁が厚くないせいか、常に隣の部屋の住人の生活音がやたらと耳につきます。普通に食事の音やテレビの音が聞こえるくらいなら、タイにいるんなら我慢も出来るんですが、隣に住んでるファラン(50歳くらいの中年のオッサン)と若めの女がうるさい。普段のしゃべりのボリュームが大きいだけじゃなく、たまに喧嘩するらしく女のカナキリ声が響き渡ったり、オッサンもたまに脳の血管がぶちきれて奇声を発したりしてめちゃ迷惑。この前は夜中の3時頃にオッサンがわめいてたから、彼が隣に電話して「黙れっ!」てぶちぎれてました(うちのマンションは部屋番号で電話できる)

 そのファラン、うちのマンションではペット禁止なのにどうやら小型犬を飼ってる模様。全然吠えなくておとなしくて良いが、この前部屋のドアを開けたらそいつが急に入って来て、部屋の奥まで上がり込んで来た。ずうずうしいやっちゃ。

 

風邪をひいちまった

 日曜から調子がおかしくて、朝起きたら鼻水が止まらなくなってしまいました。彼も風邪をひいたようで、彼の風邪は僕のよりひどくて熱がすごくあってびっくりした。学校の帰りにプロンポンの薬屋に行って、解熱剤と風邪薬を買って、飲むと熱が下がったので良かったのですが、また5時間くらいすると二人とも熱が出始めて共倒れ状態。。。

Sunday, July 09, 2006

タイ人の宝くじへの執着

 彼が宝くじを買って来た。ただ2ケタの数字だけで[45]と誰かの手書きで書いてある。なんで45なの?って聞いたら「数字を口に出さないで!」と怒られた。なにやら沢山の人にこの数字を教えたり、口に出したりすると運が下がって当選しないらしい。実はお父さんの友達が亡くなった年齢だそうなんだけど、彼は「まだお父さんとお母さんと亡くなった友達の身内しかこの数字しらないからラッキーナンバーだよ!」って息巻いている。タイではパチンコや競艇や(公式の)カジノってのがなくて、公にできる賭け事が宝くじくらいで、だからみんな宝くじに熱中するんだそう。学校の先生も、良い数字を夢でみたりしたら昼食代浮かせても宝くじ買うんだそう。みんな、必死。簡易イスとくじの木箱を抱えた売り子さんが(たいてい中年のおじさんかおばさん)スーパーの入り口近くとか、道ばたにひょんと現れてはみんなにくじを売っている。

 宝くじの抽選は毎月1日と月の中頃の2回行われて、2ケタ3ケタ4ケタ〜と言った具合に抽選が進んでいく。彼はテレビに見入って結果を固唾をのんで待っていたんだけど、結果は。。。65。「まぁこんなもんさ」とあまり気にしない素振りを出してたけど「65歳で亡くなってたら当たってたのにね」とやっぱり当たってほしかった様子。当たったら20バーツが5000バーツになってたからね〜

Saturday, July 08, 2006

朝っぱらの工事がうるさい

 うちのマンションの隣でやってるマンション工事が毎日、土日休日問わず行われていて朝8時ころから「ギ〜ゴロゴロ」とか「かんっかんっ!」とかめちゃウルサくて、たいていそれで目が覚めます。平日は別にいいけど、土曜ディスコ帰りの翌日にそれをやられるとゆっくり寝ていられないので困ったもんです。せめて日曜くらい休もうよ〜。

Monday, July 03, 2006

べらぼうに高い電話代請求〜1ヶ月2800バーツ

 ソイスクンビットに引っ越ししてから早一ヶ月。学校から帰ると彼が慌てふためいて、「電話使い過ぎだよ!」ってわめいてる。よくよく請求書をみると、ゲッ!2800バーツ!?、、、なんじゃこりゃ〜!しかもその請求書に、いついつどこどこに電話して、それが幾らになるかの詳細があったけど、納得いくもんじゃなかった。なんで相手が電話に出てない(留守番電話にも切り替わっていない)電話にお金をとるの?しかも一回24バーツも!!(怒)これでカオマンガイ(鶏ガラスープ付き)が食べれるよぅ。しかも日本への国際電話が10分300バーツ前後なのは納得できるけど、コールしただけの電話にも50バーツ加算!!それと、携帯電話への電話代が番号ごとに違っている。オーナーに電話しても(彼がしてくれた)「こんなクレーム言って来たのは君らが初めてだ、そんなに納得いかないなら次から毎電話ごとにおまえの部屋に請求しにいく」と逆ギレモード。インド系のオーナーとは知っていて、他の日本人住民からも評判が悪い彼はやっぱり少しイヤな人。らちあかず。。。これはマンションの従業員が水増し請求してるもんだと思い込み、翌日事務所へ。

 オーナーと違い、マネージャーは聞き分けのある人で、冷静に話を聞いてくれた。が、他の住民の請求書を見せられたり、電話番号ごとに細かい代金の仕分けがしてあったり、15秒以上のコールは相手が出ても出なくても代金請求されることを説明されたりと、契約のときには一言も言ってなかったことが盛りだくさんで、目からウロコ状態。。。彼と僕は最初オカンムリだったのに説明を受けたら何故か妙に納得してしまい、しまいにはマネージャーが情のあるスマイルとウルウル瞳で「コートーナカップ(申し訳ございませんでした)」とワイ付きで言うもんだから、こちらも「。。。。。いいですよ。」と言わざるを得なかった。(ちなみにここでキレてしまったらタイ社会では負けを意味するらしい。(彼談)」

 くそ〜〜!もう家電なんて使ってやるもんかもんか!!(半分イジケ)

Sunday, July 02, 2006

ThailandOUTに

 学校の元クラスメートでドイツ人の子が投稿しててビックリ!素振りからしてゲイだとは全然思ってなかった!今は学校に来てないけど、次のレッスンは受けるのかなぁ。今度会ったらいろいろ聞いてみよう。ところでこのサイトは彼に内緒で見てるんだけど(別にやましいことはしてないですよ〜)この前ブックマークを勝手に見られて「なんでこのサイトみてるんだ〜!」って怒られてしまった。僕の性格上あまり言い訳はうまくないんだけれど、「どんな日本人が投稿してるか見てみたかったから」といってお茶をにごした。ま、それも本当のことだけど。

Saturday, July 01, 2006

ネットやっと再開

 先々月の26日にトンロー駅近所に引っ越ししてから自宅でネットが出来なかったですが、今日から出来るようになりました!これでもうbig-cの近所のネットカフェに行くこともなくなるっ!自宅のネットはtureの下り1M、上り512kbpsですが、実際のパフォーマンスは少し落ちてるみたい。彼は昨日、徹夜でネットゲームに勤しんでました。さ、久々にmixiでも開いてみるかぁ。。。

Wednesday, June 14, 2006

日本人は記憶下手?

僕はよく物事を忘れたりする。例えば、少し前にやったこととか鍵をどこにしまったか、とか。そんなことを彼と話していると彼は「日本人はタイ人より覚える能力が鈍っている」と言われたので少しカチンときていたら「先進国の人は途上国の人よりやる事が多いからいちいち書き留めたりしておかないと忘れてしまうんだって。テレビで大学の教授の研究結果だから僕の意見じゃないよ。」と言われた。確かに僕は忘れっぽいけど、タイ人もトイレの水道が壊れた時に何度言っても来てくれなかったじゃないかー!でも確かにバスの車掌が新しく乗ってきた乗客とそうでない乗客を的確に見分けて料金を請求してくるところとかは、僕のできる技じゃないな。仕事だから慣れてるってこともあるだろうけど。。。
結局、彼と議論していたら先進国日本と途上国タイとの比べ合いになってしまって収拾がつかなくなったので決着つけることなく1時間くらいお互い話さずにムッとしていた。

Tuesday, June 13, 2006

天皇皇后両陛下をお見かけする

 在タイ日本大使館の情報で、今日午前中にチュラロンコーン大学で大使主催レセプションを開くと聞いたので、大学内でひと目でもお見掛けしたいと思い、一人で行ってきました。学生が大学内の道路を列を成してタイと日本の国旗のついた棒を持って、車の後部席から暖かく微笑む両陛下を歓迎していました。僕もその中に入って手を振っていたら、横にいた日本人の女の人がたまらず「美智子さま!」と言って、それを聞いた美智子さまが僕のほうを(実際には横の日本人)見られて、背筋がぞくぞくする思いでした。僕と車の距離約2メートル。
 こんな貴重な経験をバンコクで出来るなんて夢にも思ってなかったので、嬉しかった。

Thursday, May 25, 2006

バンコクのゲイディスコ

 観光でバンコクに来たゲイがよく行くゲイディスコ(タイでは「クラブ」ではなく「ディスコ」と呼ぶ)といえば、シーロムにある「Free Man」か「DJ Station」だけど、地元っ子がよく行くディスコで、僕が行った事のあるところを紹介します。(ちなみに「Free Man」の深夜から始まるショーは一見の価値あり!?サトエリそっくりのオカマさんがいます)

1. G-Star
   ラチャダーソイ8にあるまだ新しめのディスコ。空調がしっかりしていて、ムンムンした熱気もないし、タバコのにおいもそんなに気にならない。お立ち台は小さいけど、みんな我先に登ってアピールしてる。ここのショーは日によって出演者が違うけど、ダンスのある日は見応えありますよ!ひとり前髪おろしたちっちゃくて超可愛いダンサーさんいて、一生懸命踊ってた。

2. G Host
   ラチャダー沿いにあるビーチレジデンスホテルの一階にあるディスコ。1階と中2階に別れていてハコはそんなに広くない。少しアブナい人が多い印象。ショーは場末のオカマさんがダラダラやってるだけでつまんない。

3. ICK
   ラムカムヘン通りのラムサリーにあるディスコ。大学寮が集まっているところに近いので、学生とお知り合いになりたい人は是非。かなり大きなハコで、いままで行ったなかでは一番エネルギッシュな感じがしました。閉店直前にタイPOPSがかかるとみんなで大合唱!日本人の僕からしたらちょっとハズカしい。。。(ここではトイレで後をつけられて怖かった!!)

4. Sake
   カオサン通りのすぐ近くにあります。ここは場所柄か、外国人がちらほらいます。女の人も多かったなあ〜。空調がイマイチ。日本語少し勉強してるカッコかわいい子に話しかけられてちょっと嬉しかった。「ワタシはゲイデス」とか「イク」とか言い放っては、恥ずかしがって引っ込んでいくのがおもしろかった!


 ローカルディスコは、R&BありPOPSあり、はてはタイPOPSありでジャンル分け不可能です。特にタイPOPSがかかるとみんな一層盛り上がって、それを見てるのが楽しいです。あと盛り上げるためなんだろうけど、DJが急に曲のボリューム下げてなんか喋ってるんだけど、踊ってる方からしたら盛り下がるよ〜。タイ語理解できたら言ってる意味も分かるんだけど。

 ディスコの行き方とかもっと知りたい人はメールください。(検索サイトで検索しても結構情報ありますが)僕もそんなに数は多くないけど、可能な限りお答えしますよ〜。

Wednesday, May 24, 2006

引っ越しします

あさってラチャダーを離れて、スクンビットに引っ越します。少し家賃が上がるけど、キッチン付きで新築だし、セキュリティーもしっかりしてるので満足してます。これで学校まであこがれのBTSでいけるどっ!さらばロットメー!

Tuesday, May 23, 2006

腸に挿入

今日は朝から夕方まで、胃と腸の中をカメラでチェックするために病院にいました。

着いて早々に、めっちゃ不味い液体の薬(下剤)を飲まされてそのまま個室に直行。胃腸をきれいにするのに5回もオケツから1リットルくらいの浣腸の液体を入れられて、僕の胃腸は綺麗そのもの。綺麗になった胃腸を携えた僕はご丁寧に担架みたいなベッドで検査室へ。ドクターが注射をして「眠くなるよ〜」と言われて1分もしないうちに記憶がなくなって、気づいたら元の部屋のなか。でもカメラが腸に挿入されてる時に、「ゔ〜」とか「ゔぇ〜」とか言ったの覚えてる。今までにも長いのは体験(挿入)済みだったが、そんなに奥までつっこむの〜!?

半日しか個室使わないのに、部屋代が3700バーツもかかってしまった。今回のお代は検査とか全てあわせてしめて65000バーツ(約13万5000円)。やはり私立は高い!保険がなかったらと考えたら。。。(ブルブル)来週の火曜にちゃんとした結果がドクターから言い渡されます。ドキドキ。

Monday, May 22, 2006

エラワン祠のブラマ像


以前イスラム系の男性に破壊されたエラワン祠のブラマ像の復帰セレモニーが、21日の午前にタクシン首相の同席のもと、雨のなか盛大に行われたそうです。以前は石膏製だったのが、新しい像はその石膏の一部を入れた金属製だそうで、写真でも見られるように、金ピカでまぶしいくらい光っています。

時間が出来たら見に行ってみよう。てか学校に超近いっ!!

バンコク頻繁にいくなら、おとくなマイレージプログラム


 今回は僕が日本で住んでいたときにバンコクに頻繁に行くなら、どのマイレージプログラムがいいのかな?と調べたことを書きます。

 成田からバンコクへ行く航空会社はいっぱいありますが、安いのはノースウエスト/ユナイテッドですが、一日一便しかなくバンコク→成田の現地発時間が午前6時なので、翌日は会社のある人だと眠くて仕方がない。(他にエアーインディアとかアシアナ航空とかあるが、週3便や乗り継ぎ便なのでここでは除外。)便数多いのは、JAL/ANAの日系とタイ航空。でも一回の往復料金は軽く60000円を超してしまいます。

 行く時期や休みの多さを考えて、臨機応変に航空会社を利用するのがベターだと思います。たとえば「休みは7日間あって、バンコクに居れる時間が多少短くても構わない」のなら、ノースウエスト/ユナイテッド。「休み4日しかなくて、バンコクまでギリギリ居たい」のなら、日系/タイ航空。いろいろ調査した結果、その両方のニーズに応えられて、貯めたマイルが得するプログラムは、[スターアライアンス]の[ユナイテッド航空マイレージプラス]ではないかと思います。[ワールドパークス]にはバンコク行きの航空会社がノースウエストの他に、大韓航空くらい。しかも一旦ソウルまで行く乗り継ぎ便。一方、[スターアライアンス]はユナイテッド航空/シンガポール航空/タイ航空/全日空があります。

 そこでなぜ、[ユナイテッド航空マイレージプラス]なのかというと、

 1. 20000マイル貯めるとユナイテッド航空利用限定ではあるが、バンコク特典航空券が申し込める。(他の航空会社は最低35000マイル以上)
 2. 提携クレジットカード先に[VISA][MasterCard]があり、普段の買い物でマイルが貯められる(第2候補だったタイ航空のマイレージプログラムには、その2つのクレジット会社とは提携していない。)
 3. マイル加算率が、一部例外はあるがほとんどのスターアライアンスチームで100%。(全日空のマイレージプログラムは他航空会社利用してもマイル加算率が70%など、不利。)
 4. スターアライアンス特典航空券利用の場合、行き帰りの航空会社を違うのに出来るので、チケットが取れる確率が高く、希望の旅行がしやすい。
 5. シンガポール航空の日本発時間が午前中、帰りの便が現地発夜の10時以降ということで、休みギリギリまでバンコクに居られる。

 ただ一つ難を言えば、20000マイル貯めた時点での特典旅行は希望した日にちでチケットが取れる確率が極端に低いことです。(40000マイル貯めた時点での申し込みだと、制約がなくなって取りやすくなるが。)でも他の航空会社のマイレージプログラムの特典旅行マイル数が最低35000マイルだということを考えれば、有利なプログラムといえます。


 (これは2006年5月時点の情報です。この先、航空会社によっては変更があるかもしれませんが、こちらでは対応できないと思います。ご了承ください。)

Sunday, May 21, 2006

タイ音楽シーン日本人活躍

タイの音楽シーンで活躍している日本人と言えば、多国籍バンド「Futon」メンバーの女の方を思い出すかたが多いと思いますが、ネットサーフィンしてたら、7-8年くらいまえ(?)に日本でかなり売れたユニット「Poolbitboys」のシンガーの人がGMM GrammyからCD出してるそうです。(デビューから日が経つごとにルックスが女性化していったのでこっちの人?)1年くらい前に[HOT]とかいうオムニバス形式のアルバムに1曲だけ収録されていたので聞いてみました。
てっきりタイ語で歌ってるのかと思ったら、全編日本語&英語。歌うキーも日本でCD出してた時より低い感じ。これはタイPOPSが総じてキーが低いからなのでしょうか?それと曲調がJack●on●の曲に似ている(てかまんま?)なのはサンプリングされてらっしゃるからなんでしょうか?

謎がいろいろ残るなか、そろそろお腹が空いてきたのでこの辺で。。。

あま〜いタイ語

タイ語で恋人同士を呼び合う時は、ニックネームで普通に呼ぶほかに「ティーラックที่รัก」(英語で言えばハニーかな?)や、「トアエーンตัวเอง」ともいいます。
「トアエーン」は直訳すると「トアตัว(身体)エーンเอง(私自身の)」で、自分自身を指す場合にも(もちろん)使うそうです。
要は呼ばれるたびに「君は僕のものだよ」と言われる感覚です(タイ人じゃないので実際タイ人はどう感じてるかわかんないけど)呼ばれるたびにキュンとする単語です。

ちなみに「トアตัว」の「トต」は息を出さずに発音するのが正解だそうです。息を出して発音すると「ピーナッツ」の意味になり、「僕のピーナッツ」と間抜けな言葉に早変わりします。気をつけましょう(てか僕もこの発音には慣れない。。。)

「トアダムถั่วดำ(直訳;黒いピーナッツ)」で「男同士でヤル」意味だとか!

Saturday, May 20, 2006

お腹の調子が悪い、、、

ぼくは、もともとお腹が弱いんですが、タイにくると必ずウ●チの固さが1〜2段階柔らかくなり、夜中にトイレに駆け込む事も多々あります。
今回の滞在はおそらく長期になるであろうから、一応きちんとした治療をと、クレジットカード付帯の保険を利用して日本人もよく来るというとある私立病院にいくことにしました。
診断してもらったら、「う〜ん、多分ストレスや気候、食べ物のせいだとおもうけど、よくわからないから来週の火曜日に検査にくるように」と言われてしまった。。。火曜は学校があるのに、検査はまるまる一日かかるらしい。
月曜日に学校休むことタイ語でいわなきゃ。(うちの学校はタイ語以外しゃべってはいけない)「小型カメラ使ってお腹の中見る検査をされにいきます」ってなんて言うんだろう?彼に聞いとこ。

ところで診察待ちのときに彼と座って待っていたら、目の前で病院勤務のイケメンがうろちょろしてたからずっと目で追ってたら、彼に怒られた。。。当然っちゃあ当然かぁ。

Friday, May 19, 2006

彼とゴーゴーボーイバー

スクンビットプラザで韓国料理を食べた後、かねてから彼が行きたがっていたシーロムのゴーゴーバーに行く事になり、ゴーゴーバー未体験の彼は、シーロムにあることは友達から聞いて知っていたみたいだが、詳しい場所が分からないみたいで「てっとはゴーゴーバーの場所わかる?」と聞かれて、実は一度タイ人と日本人の友達とで行った事があるのだが、彼の前ではウブでいたいので「いったことな〜い」とカワイ子ぶって彼が一生懸命場所を見つけ出すのを「こっちじゃないのに。」と心の中で思いながらただついていった(性格わるい?)

シーロムはそんなに広いわけじゃないのですぐ見つかったが、まだ時間が早かったので店には客が入っていない様子。少しうろちょろしたあと9時すぎに入店。初体験の彼はかなり挙動不審でありながらも嬉しそうだったが「かわいい子いな〜い」と嘆いてました。同意。別に買いに来た訳じゃないけどね。
そして驚いた事に、元カレの友達がそこでゴーゴーボーイしてたこと!ステージの上でパンツ一丁でチ●コ揉みながら、激しいビートにあわせて少しだけ脚をゆらゆらさせてました。そいつはG-Starというディスコにいくと常連のようにいたので(今はディスコに行かなくなったから来てるか分からないけど)、友達ではないけれど少し話をしてお互い知っていたので、僕もむこうも「あっ!」てな感じで一瞬目線あわせたものの会話もせずじまいでした。気まずい。。。

ショータイムについては詳しくかかないけれど、初めて見た彼は大きな目をさらに大きくして見入ってました。「痛そう!!」

まゆげ

タイでは眉毛のお手入れをしているひとは、女の人かレディーボーイだけらしい。日本人の感覚から言うと普通の男の子でもばっちしキメテルし、男性用の眉毛お手入れセットも売ってるくらい、当たり前の感覚。

僕からしてみれば、お出かけ前にファンデーションつけて、つやつやリップつけてるタイ人のほうがよっぽど女っぽいと思うが。

Thursday, May 18, 2006

ブログはじめ

てっと、といいます。インディーティーダイルージャック「はじめまして」

タイに来てまだ2ヶ月ほどですが、日々の成長(するのか?)を書き留めるためにブログを始める事にしました。
タイのゲイシーンに興味のあるかたにも有益な情報など提供できればいいなと思いますが、ほとんどは日記になると思います。

よろしくでぇす、、、